ダイバーの間では日本で珍しい高所&淡水ダイビングができる場所として珍重されているようです。
まずは「トンネル下」というポイントへ。道端に車を停めて獣道を湖面に向かって3分ほど降りていく感じです。

このあたりの湖底には貞観噴火の時に流れ込んだ溶岩がそこかしこにあって、面白い造形をしています。

淡水は海水より浮力が格段に少ないので毎回結構緊張します。10mも潜るとマイナス浮力のため体が湖底に引っ張られる感じです。気持ち良いような危険なような不思議な感覚です。

次のポイントは「給水塔」というところ。形のいい沈木がさほど深くないところに沈んでます。
透明度が少々悪いのでオドロオドロしい雰囲気が漂ってます。



今回はあまり時間がなかったので、寒くなる前にあと1,2回訪れて、他のポイントも撮影してみようかと思ってます。
本栖湖は湖底から富士の湧水が出ていたり、土器が見つかったり、とても不思議なスポットです。