神津島・天上山の夜景 | Nature | Photography | Music | Art

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神津島のシンボル、天上山。その巨大で迫力のある容姿から、以前からずっと登ってみたいと考えていました。

昼間はダイビングで忙しく、登山するにも殺人的に暑いので、夕刻前に黒島登山口から入山、奥にある裏砂漠まで散策、夜10時くらいに下山という強行登山をしてきました。
おそらくこの山に夜登る物好きな輩はほとんどいないと思いますが。。

月齢も10前後と明るいので、裏砂漠の月光浴写真などを撮ってやろうと期待して行ったのですが、この日の天上山は終日傘雲が掛かっており、夕暮れ後も雲は取れずに見通しが悪く、あまりすっきりした写真は撮れませんでした。

気温的にも天候的にも秋ぐらいの方がよかったかも知れません。

黒島登山口から10合目まで、シダに囲まれた登山道を一時間弱で登り、黒島展望台に到着と同時にサンセット。

Todos os Tons

傘雲が邪魔をして太陽が見えず、海面反射のみが見えます。

Todos os Tons

山頂はとても広い大地になっており、ゴロタ石が散在して、屋久島の山を彷彿とさせます。

Todos os Tons

奥に30分ほど歩くと裏砂漠。霧+夕闇でなおさら荒涼とした風景に見えます。

Todos os Tons

Todos os Tons

下山時に8合目あたりで撮影した月光の海面反射。雲がなければもっと美しかったと思われます。

Todos os Tons

ちなみに10合目から宿泊地の沢尻キャンプ場まで徒歩で2時間以上かかってしまいました。何気に神津島の登山は下界の移動の方がハードです。