ときは早くも遅くもなく
その拡がりは果てしなく
いのちは地に捕らわれず
その深さには終わりなく
ひとは限りある身にあり
心はとこしえを知るゆえ
かたちを無くしてもなお
在りしものは在り続ける
大いなるものとの結びを
あなたは損なうことなく
また大いなるものの理は
ひとに限られることなく
いのちの天に還りてのち
果たされることもあれば
なにゆえ地のときのみに
捕らわれることがあろう
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“すべての人の心には
神の形をした空洞があり、
いかなる被造物によっても
埋めることはできない。”
“この渇き、
この無力感は、かつて
人間のうちに真の幸福があったこと、
しかし今残っているのは
空しい痕跡だけであることを告げている
以外の何であろうか。
そのために、
人は周りにあるあらゆるもので
その空白を埋めようとしている。
そのようなものの中に助けを求めても
むなしいだけで、役に立たない。
この底知れぬ深い穴は、
絶えることも変わることもない方、
つまり神ご自身にしか
満たすことができないものである。”
ブレーズ・パスカル
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神はまた人の心に
永遠を思う
思いを授けられた。
それでもなお、
人は神のなされるわざを
初めから終りまで
見きわめることはできない。
伝道の書 3:11