病院のお花屋さんから
いっしょに帰ってきて
ガラスの器に挿したら
お花の暮らしの始まり
*
お水を替えるときには
茎を切らせてもらって
ちいさな器へお引越し
居心地はいかがですか
*
身体がつらいときでも
ベッドで休んでいると
テーブルの上のお花が
静かに慰めてくれます
*
目を向けるととなりに
お花がいることの喜び
つぎの病院の日もまた
緑といっしょに帰ろう
ーーー
「花は“命”のあるものだから、
飾った後も見るたびに
表情を変えてくれる。
…
徐々に垂れ下がって、
花弁を散らす瞬間まで美しく、
また儚い。
命の移ろいを観察できるのも、
花の楽しさ。
…
シャキッとしているときは、
腰高の棚の上に。
垂れ下がったら高い場所へ移すと、
花と目が合う。
オブジェのように扱うのではなく、
コミュニケーションする
相手として向き合うと、
生活を共有する友のように見えて、
愛着がさらに湧いてきます」
ヘアスタイリスト shuco
&Premium〈花と緑を愛でる。〉より