とおってきた道のりは
消えてしまうだろうか

そのすべての始まりは
忘れるものであるのか


くるしみは養分になり
わたしをかたちづくる

かなしみは姿をかえて
わたしに愛をもたらす


もし忘れてしまっても
そこに在り続けるもの

思い出されないままに
いつもそばに在るもの


いまここに巡りめぐる
終わりは始まりのとき

くらやみと光はおなじ
よろこびの始まるとき



ーーー

どうして進めるだろう

いましているすべても
これからするすべても
ここから始まったのに

どんなに花ひらいても
土のなかに埋まる根を
木が忘れることはない

それならおなじように

どんなに癒されようと
成長してきたところを
新しい人生の始まりを

私が忘れることはない

(わたしの訳)


“How can I move on, 
when everything I do, 
and will ever do, 
started from here.

Because no matter how 
much the tree blooms, 
it cannot forget its roots; 
buried beneath the soil.

And no matter how much 
I heal and recover, 
I cannot forget the spot 
I grew from; marking the 
starting place of my new life.”

Mindfully Evie