体がよくなることだけを
癒しというのではなくて
もっとおおきななにかが
病によって癒されていく
*
それはまるでいつかの時
目の見えなかったひとが
祈ることで神さまをみる
心の目を開かれたように
*
病とともに歩んでいると
あらわれる見えない扉が
心をはぐくんだわたしに
開かれる時を待っている
ーーー
“「悲しむ者は幸い」と言うとき、
悲しいことが幸いなのではありません。
神が悲しむ人を慰めてくださるので、
その人は幸いなのです。
…
悲しんでいても、
神が全ての慰めの神であることを
確信しているのです。”
デイリーブレッド