現を過ごして
涙をこぼしても
話すことをしても
苦しさを増してゆく
夢の中にいて
泣きわめいても
怒なりちらしても
悲しさに捕らわれる
心は晴れない
むしろ泣かずに
話すこともせずに
ただ静かにひとりで
心を包みこむ
なにを思おうと
感じなくともいい
ただ慈しみとともに
ーーー
彼らはその悩みのうちに
主に呼ばわったので、
主は彼らをその悩みから救い、
暗黒と深いやみから
彼らを導き出して、
そのかせをこわされた。
そのみ言葉をつかわして、
彼らをいやし、
彼らを滅びから助け出された。
詩篇 107:13-14,20