“市場を読むな。市場をつくれ”
“あまり結果を考えずに先にやってしまえ”
と、秋元康さんがテレビで言っていました。
つい、忘れたくないことはノートに走り書きする
私ですが、
思うに、メモしなくても数日後も
記憶しているようなことが、
本当に覚えておけばいいことでしょう^^;
あまり、まわりを見すぎないで
お手本を持たないことが、
世界に通用するメイド・イン・ジャパンの
作り方なのだとか。
と、自分なりに解釈したのですが
こういうことを言ってる人は
他にもいらっしゃいますよね~
手段や表現方法はちがえど、
時代はたしかに、ある一つの方向へ向いているなぁ。。。
そんな、“感じる”ことには
なぜか昔から敏感です。
身近なもの、近くにあるものを見つめ直すとか
目に見えない心の豊かさとか、精神性とか。
物質的じゃないものが
重視される社会に、これからもなっていく気がします。
ある意味これは、回帰。
前とまったく同じに戻るのではなく、
“進化をともなう回帰”といえばいいのかな、、、
最近とくに、焼きもの、器の売り方が
若い人の目にもオシャレに映って
スタイリッシュで面白いなぁと見ているのですが
これもまた思うに、進化をともなう回帰。
おそらく、クオリティはもちろん
遊び心とか楽しさ、心地よさを生み出す
クリエイティビティ、美的センスが
価値を創造するのではないでしょうか?
というのは、
佐藤可士和さんや大前研一さんなど
トップを走る人から私が感じること・・・
ファッションの流行は回帰するものなので
目新しいことではないですが
より、作り手の心とか、使う人の心とか
コンセプトがインナー(見えないもの、内側)へ
フォーカスされている気がします。
そして、私自身のスタイルも
つねに時代の流れに心が影響を受け、
より、自分らしさを開花させてきたような。。。
エコ、モッタイナイ、ナチュラル志向、
個別化、平和、コミュニケーション・・・
地球のいろんな現象がつながって、
小さな暮らしに反映されていますネ