大阪市立東洋陶磁美術館で開催中の、
「ルーシー・リー展
ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家」
昨年からずっと行きたくて
楽しみにしていた作品展を観に行ってきました♪
ちょうど先日、
今注目の陶芸家 岡崎裕子さんが
テレビで取り上げられていたからなのか、
大勢の方が観に来ていましたよ~~
ルーシー・リーの作品を写真で一目見た時から
私はその魅力の虜になってしまいました
シンプルなデザイン。
それでいて、厚みが薄い感じとか
線が細い感じ、あったかな感じが、
見つめていると、
“これはとても上品な女性だな”
という感じ・・・器がですよ。
絶妙なバランスで
上品にまとまっているんですよね。
そして、個人的にすご~く好みなのが
モダンな色づかいです。
器なのだけれど、
ファッションの要素を感じさせる。
広い意味では、器もファッションも同じ。
私にはそう映るのですが・・・
ウィーンでのスタイルが
受け入れられなかったという
ロンドンでの作陶の日々や、
培った経験を基に、
新たな工法にもチャレンジしたという
彼女の人となりも気になりました。
女らしくて上品なのだけれど
基本的にシンプルで機能的。
なんだかシャネルみたいです。
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そういえば
岡崎裕子さんはイッセイミヤケから転身、
陶芸の世界へ飛び込まれたのだそう。
その時、三宅一生さんから渡されたのが
ルーシー・リーの図録だったと
雑誌で読んだことがあります。
ルーシー・リー展は、もうすぐ最終日!
2月13日まで開催していますよーー
大阪市立東洋陶磁美術館
〒530-0005大阪市北区中之島1-1-26
06-6223-0055
http://www.moco.or.jp/