クリスチャン・ディオールのディスプレイ
2011クルーズコレクションかな?と思います。
すっっごく可愛いーー☆
デザイナー ジョン・ガリアーノの
クリエイティビティは
夢の世界のようなファンタジックで
とてもクラシック
40年代の“ニュールック”を思い出してみても
ムッシュ・ディオールの精神は
“女性らしさを強調する、けれど余計なものをそぎ落とした”
そんなクラシックスタイルが
ベースにあるのだと思います~~
90年代、ジャンフランコ・フェレから
ガリアーノへデザイナーが交代し、
ガリアーノがつくり出した“新生ディオール”は
毎回衝撃的で、まるで舞台劇を観るような
エンターテイメントな美の世界観を
コレクションで発表・・・
広告ビジュアルもそれまでと一新し、
若者までターゲットにしたものに変わっていきました
このころ、業界全体が
そういう転換期だったので
ジバンシィにアレキサンダー・マックィーン
ルイ・ヴィトンにマーク・ジェイコブスなど、
伝統ある精神の中から
新しいものを生み出す起爆剤となる
若いクリエイターを、各メゾンが投入。
私がいちばん影響を受けたのが
ガリアーノなわけですが、
彼とよく比較されたのが
ジバンシィのマックィーンだった気がします。。。
“おそるべき子供”と呼ばれたマックィーン・・・
パンクっぽいテイストや、攻撃的なスタイルが
個人的に好きになれなかったけれど
この二人はファッション史の流れを変えた
人たちだろうなーーと思います。
そんなマックィーンの急逝に驚いた2010年。
偉大な才能を失ったのだな・・・
と雑誌などで見かけるたび思いながら、
時々、あのデザイナー交代の時代を
思い出すことがあった今年でした。
あのころ見たもの、
知ったものからの影響は
今のベースになっていて、
そんな変わらないところを持ちながら
これからも変われる人でありたいな~~
なんて思いました^^
いろんな方に助けられながら
今年を終え、感謝デス!!よいお年をお迎えくださいネ