美園環希です

続きです

東寺「観智院」
特別拝観

こちらは、宮本武蔵が吉岡一門を破って追われる身となった時に身を潜めたと言われています

宮本武蔵が描いたという水墨画「鷲の図」「竹林の図」が残されています。勢いのある図です~。写真撮影禁止で残念

「竹林の図」では、竹が2本交差していて、二刀流を表しているとか

現在の国宝の客殿は、1605年に再建されたもので、桃山時代書院造りの一典型です。
こちらの「五大の庭」と呼ばれる庭が素晴らしいです。決して広くはないスペースですが…弘法大師が遣唐使として唐に渡り、密教のすべてを受法した帰りに嵐にあい、守護神の龍神さんに護られて無事に帰国するという逸話を表しています。

ここは写真を撮ったので、今、UPがなぜかできないのですが、後からまたチャレンジしますね

遣唐船を表す中央の石や、唐や日本を表す左右の築山…嵐の時に祈念して海に投げ込んだという法具の独鈷杵などが配置されています

守護の龍神さん、神亀、鰐などを表す石もあります

そう、何というか、見て言葉に変換しないで「わかる」という感覚ですね

続きます
