中国進出の日本企業は1万4千社、東京が3分の1占める--24都道府県で100社超
帝国データバンクは26日、「中国進出企業の実態調査」の結果を発表した。同調査は、同社データベース・信..........≪続きを読む≫
改めて中国進出している企業が多いことを思い知らされますね。
一度投資したからにはすぐに撤退するというわけにも行かないので、しばらくは我慢でしょうか。
撤退すれば、日本企業が使わなくなった資産を買いたたく算段もあるんでしょう
中国もそれを知っているからまぁ、やりたい放題ですね。
ただ、これから新規投資となると二の足を踏むところが多いでしょうね。
インフレ、さらにはピークアウトも間近といわれている上に、どう見ても現代の法治国家とは言えないような政府の対応と来れば、よほど高いリターンでもない限りは投資を決断できないでしょう。
日本も貿易の構造を見直す時期に来ていますよね。
日本にとって中国は第2の輸出先ですが、中国にとって日本は6番手で、相対的なシェアが低いので、中国が制裁に出れば日本の方がダメージが大きいというわけです。
レアアース問題の時もそうでしたけど、中国という国に依存するのは非常にリスクが高く、不測の損害を回避するためにはこの辺の構造を見直す時期に来ています。
本当の友は実は遠くにいたりするわけで、アジアだからというような短絡的な発想ではなく、世界的な戦略を練らないといけないなと思う今日この頃です。