土曜日の午後、調布の深大寺へ行ってきました。
運転免許を取った時、ちょうどこの近くの自動車学校に通い、路上教習などで近くをよく通ったのは約20年前の話。
しかし、深大寺を訪れたことは一度もありませんでした。
新宿から京王線で調布まで。
調布駅は来月地下に建設している新しい駅に切り替えられる予定になっています。
学生の頃から見慣れたこの風景を見られるのもあと少し。
ちょっと寂しいような気もしますが。
北口のロータリーからバスで深大寺に向かいます。
ロータリーで「電車のある風景が見られるのもあともう少し」なんて話している人もいます。
そう言えば教習所に通っていた頃、買ったばかりの傘を盗まれてしまい、ロータリーに面したパルコで新しい傘を買ったことがありました。
バスを待つ人が長蛇の列。
一昨年のNHKの朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の舞台になったことからかなり盛り上がっていたようですが、
まだ「ゲゲゲ効果」なのか?とびっくりしました。
しかし、さすがにブームは蒲田の方に移っているようで、列で待っていた大半の人は他のバスに乗ってしまい、こんな感じでした。
深大寺は、周囲を森に囲まれて落ち着いた雰囲気です。
ほおずき市が開かれているようで、人がいっぱいでした。
まずはお参り。
そして、深大寺と言えばなんと言っても深大寺そばが有名です。
昼食後そんなに時間は経っていなかったのですが、折角なので寄ってみることにします。
かけそばを注文。
少し肌寒いので温かいおそばの方がいいかなと思ったのですが、他のお客さんは皆、冷たい蕎麦を注文していました。
十割蕎麦でしっかりした歯ごたえと、なめらかな舌触りでした。
境内ではも催し物がいっぱい。
ハンドメイドの品を売っていたり。また、盆踊りのステージ?でライブをやってました。
演奏者はよく分からなかったのですが、最後にTHE BOOMの「風になりたい」を歌って
会場に詰めかけたことも達を交えて盛り上がっていました。
だるまのかぶり物があるのも深大寺らしいですね。
水木しげる関係のグッズが揃う鬼太郎茶屋。
境港で見たショップと扱っているモノがちょっと違うようです。
時折雨が降って少々肌寒いくらいのお天気でしたが、
爽やかな夏の雰囲気を満喫出来ました。