「国民の生活が第一」ボード裏返す…民主会見室 | はい、タケコプター

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「小沢新党」の動きを横目に、民主党幹部からは5日、党の立て直しを誓う発言が相次いだ。

 昼、国会内で開かれた前原政調会長グループの会合。仙谷由人政調会長代行は短くスピーチした。

 「いろいろあったけれども、割り切って新しいステージに向かうんだという意気込みで頑張ろう」

 野田首相グループの会合でも、長浜博行官房副長官が「仲間は減ったことは事実だが、気を強くして行きましょう」と訴えた。グループ議員の一人は、この日の会合の空気を「小沢一郎元代表たちと別れて、むしろ、スッキリしたね、という雰囲気が漂っていた」と語った。


 民主党所属の全国会議員には最近、「政権交代の成果と課題」と題した30ページ余りの資料がメールで届いた。政権公約(マニフェスト)の進捗状況やその成果を図表付きで解説し、前原氏の名前で「ご地元や友好団体等へのご説明に活用して頂ければ、幸いです」という文章が添えられていた。「政権公約の取り組みが進んでいない」とする小沢氏らの批判に対抗するのが狙いだ。


 輿石幹事長が5日、記者会見を行った参院の党記者会見室では、輿石氏の背後のボードが裏返され、党旗が張り付けられた。


 このボードの正面には「国民の生活が第一。」との党の政策スローガンが印刷されている。小沢氏らの新会派の名称が「国民の生活が第一」となったため、池口修次参院国会対策委員長が「他会派の宣伝になってはいけない」と、カメラに映らせないようにしたのだ。ただ、輿石氏は記者会見で、小沢氏について「同志だった。行く方向は同じだ」と、なお未練たっぷりに語った。




今、国政の世界にいる人はどう考えても「国民の生活が第一」ではなくて「自分の議席が第一」としか思えないので、民主党としては却ってよかったのかも知れません。

民主党のマニフェストというと、このマニフェストじゃなくてこっちのマニフェストじゃないかと思うくらいだし。

もう政治に期待してもしょうがないので、国民全体で"草の根改革"するしかないですね。