ALWAYS 三丁目の夕日'64 | はい、タケコプター

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備忘録としての日記です。よろしかったらご覧下さい。

ALWAYS 三丁目の夕日'64 を見てきました。

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いつものように新静岡セノバのCINECITY ZARTでレイトショー狙いです。
レイトショーは3D上映しかなく、目が疲れるうえに料金300円増の3Dは敬遠したかったのですが仕方ありません。


ストーリーをあまり書いてしまうとネタバレになってしまいますので割愛しますが、
貧乏作家・茶川のダメッぷりが際立ったこと、もたいまさこ、温水洋一といった脇役がいい味を出していたことが印象的でした。

時代背景は高度経済成長のまっただ中、全てが上り調子で東京オリンピックが開催され、東海道新幹線が開業するなど、日本が戦後直後の混乱期から安定期へと大きく変わっていた頃。
夢を持って生きる人々の姿がうらやましい反面、希望の行き着く先の現実が今のこの状態だと思うと少し空しくなるところです。

第1作に比べれば、少しのっぺりした印象があるのですが、ほのぼのとしした気分を満喫出来ます。

3Dですが、特にそれほど必要とは感じませんでした。
画面から飛び出してくる興奮が味わえたのは、タイトルのシーンの東京タワーのてっぺんが刺さりそうだったところと、エンドロールの模型飛行機が飛び出してくるところくらいです。

興味のある方はどうぞ!