大道芸ワールドカップin静岡2006 最終日   | はい、タケコプター

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備忘録としての日記です。よろしかったらご覧下さい。

年に一度の大道芸ワールドカップin静岡は、今日で最終日。
活気あふれる静岡の街が見られるのも今日が最後。

今日はお昼過ぎに出撃。

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●バーバラ村田(日本)
一昨年ナイトパフォーマンスで見た「仮面の男」との愛のパントマイム。ふたりが出会い、恋に落ち、やがて永遠の別れを迎える。感動のパフォーマンスをもう一度見たかったので足を運びました。
今回は仮面のと床とのパフォーマンス(写真)のほか、観客を交えての「即興ロミオとジュリエット」。
妖艶で美しい彼女の持ち味そのままに、ライブの魅力とユーモアをうまく融合させた新作でした。

●サブリミット(日本)
かつてワールドカップを受賞した、力強いアクロバット。
静岡市役所(葵区役所)前の階段で遠目ながら鑑賞。
ダイナミックで美しい演技は今年も健在。来年も見に行きたい男女のペアです。

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●ニーニョ コストリニ(フランス)
最初からテンポのよいユーモアが炸裂。
こちらもワールドカップエントリー組だから、気合いが違います。
ジャグリングの高い技術にハイセンスな笑いのセンスも相俟って、とにかく大受け。
観客もうまく取り込みポイントは笑いの渦だ。
来年、彼が静岡に来たら是非押さえたいところ。

●トレスパス(スイス・ドイツ)
コントラバスの音色に乗りながら、高度なディアボロ使いを繰り広げる3人組。一見西洋風のパフォーマンスなのだが、序盤はコントラバスの独特の演奏法によって、東洋の雰囲気もそこかしこに感じる不思議なパフォーマンスだ。
やはりワールドカップエントリーのパフォーマー。ハイレベルだ。

そして最後にベンチャのシルキーなパフォーマンスを少し拝見して、今年の大道芸はお開きとなりました。

年々大混雑の大道芸。
今年は天気がよいこともあり、4日間で229万人の人出だったそうです。