大道芸ワールドカップin静岡2011は今日が3日目。
土曜日とあって人出もかなりのものです。
今日お客様とご一緒に演技を見て回ります。
●マッドブラザーズ2?!(クリエーター支援センター)
こちらもお馴染み。
途中から観ました。
黒服の男2人。うち1人が箱の中に入って出てきた時には
ピンクのドレスをまとった女性に早変わり。
名物・火の芸は夜やるとアピールしてました。
●アランシュルツ(富士見芝生広場)
ボール芸の世界では右に出る者がいないでしょうね。
ボールが一定の軌跡を描きながら秩序正しく循環しているような印象。技術が凄すぎて芸術の域に達しています。
2006年のワールドカップを獲得していますが、当時よりも更に磨きがかかっているのだそうです。
●ダメじゃん小出(メイン広場3)
ここ数年、絶対外せないのがダメじゃん小出。
昨年あたりから寸劇スタイルを取り入れ、毒の効いたしゃべりが少なめになってしまったのが残念なところ。
しかし、馬鹿馬鹿しいけど観客を引き込む寸劇もまた面白いんですね。
●シルブプレ(メイン広場1)
いつも白い衣装で清潔感があるからか、女性からの好感度が高いシルブプレ。
昨年、札の辻の大トリの演技を観て非常に楽しめました。
今回は餅つきのネタが出ていましたが、途中からちょっと「?」になってしまったのが少々残念なところ。
しかし、「ダブルス」の場外に飛び出すオーバーアクションは楽しいですね。通行人がみな鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしますから。
●ニーニョ コストリニ(青葉B4)
ワールドカップ2007年のチャンピオン。
押しも押されぬ実力派で、必ず観ておきたいパフォーマーの一人です。
ハプニングをすかさずネタにしてしまう回転の速さが今回も遺憾なく発揮されました。
観客が多すぎてちょっと詰まった印象がしましたけど、逆に言えば皆さん面白いパフォーマーをちゃんと知ってるって事ですね。
●ペッピ ザ クラウン(静岡駅北口)
バルーンアートの第一人者のペッピ。
今年も見に来ました。
天才ペッピもこの回に関しては風前が割れてしまったり、花束のよじった部分が途中で解けてしまうなどちょっとアラが目立った感じがしました。
これも、毎回が真剣勝負な人間ライブの魅力なんですけどね。
●デビット ラムゼイ(静岡駅北口)
夕闇迫る中の演技でした。
デビットも毎年欠かさず観るパフォーマーの一人。
マジックもキレがいいですし、日本語も流暢でしかも世相をしっかり織り込んでいたり。
同行のお客様の反応も他のパフォーマーと違うなと隣にいて分かりました。
●ミス・サリバン(メイン広場4)
ここからはナイトパフォーマンス。
しかし雨が降り出してしまい、他のポイントでは演技中止も出る中で10分繰り上げて演技開始になりました。
手が滑るのか、掌を盛んに衣装で拭いながらの演技だったのが印象的でした。
●カンパーニャ デ フォリ(富士見芝生広場)
今日も見に行きました。
昨日より前方で見た所為か、迫力は今日の方が上だったように感じました。