今日しゃぶしゃぶの話になって、「しゃぶしゃぶ」の持つ怪しい響きは何故?
といろいろ議論したけど、結局結論は出なかった。
しゃぶしゃぶって元々は、高級な肉をお湯の中で軽くゆすぐと
余分な脂が落ち、硬さもちょうど良くなるということで、その肉を「しゃぶしゃぶ」とゆすぐ音が由来らしい。
ご存じの通りその昔、ノーパンしゃぶしゃぶが一世を風靡して、高級官僚からゴジラ、イチローに至るまで、各界の著名人が来店したのは有名な話。
このノーパンしゃぶしゃぶ。"しゃぶしゃぶ"だからブレイクしたのだと思う。ノーパン+しゃぶしゃぶだと、スケベなイメージがそこはかとなくスケベなイメージに増幅する。しゃぶしゃぶというと、高級な中にどこか妙な怪しさを孕んだイメージがある。この怪しい雰囲気がノーパン(=密かにモロだし)という単語と結合することにより、より強烈になり、一気にムッツリスケベの境地へと昇華するのである。
当時韓国からの留学生と話す機会があって、彼が「ノーパン焼肉でもやるかな」と言ってたけど、ノーパン焼き肉だといまひとつスケベ感がないと仲間内で指摘があった。焼き肉と言えばスタミナ、栄養補給=健康なイメージが強い。その昔ノーパン健康法なんてあったくらいだから、ノーパン+焼き肉だと、むしろ健康的なイメージすらしてしまう。
あるある大事典で「疲れがとれた! ノーパン焼き肉健康法」なんて放映すればみんなパンツを脱いで焼き肉を食べるようになるだろう。
これがネーミングの妙というものか。おそらく同じサービスで"ノーパン焼肉"と"ノーパンしゃぶしゃぶ"がガチンコ勝負すれば、ノーパンしゃぶしゃぶの圧勝だろう。
なお、この記事はジョークであるから、読者各位におかれては、真剣に考えることはくれぐれもご遠慮願いたい。