二度目の泥出し支援紀行(2)

仙台駅前のホテルを6:30に出発。

仙石線で矢本に向かいます。

仙石線は5月末に高城町まで運転再開となり、ひとつ仙台よりの松島海岸駅で代行バスに乗り換えになります。 じかし、松島海岸まで電車に乗れるだけでずいぶん楽になった感じがします。

松島海岸駅でバスに乗り換え。

今日は1台だけでしかも空席多数です。

沿道の水田は稲がすくすくと育っていますが、海の近くの水田は耕作されておらず、改めて津波の影響を思い知らされます。

仙石線の東名駅は漂着物が全て撤去され、レールも完全に剥がされています。

雑草の中にホームがあるのを見て、震災から4ヶ月の時間は長かったのか短かったのか。

地獄のような惨状を呈していた東名運河も護岸に痕跡が残るものの穏やかな風景になりました。

とはいえ、こんな状態のものもまだ残っています。

津波を奇跡的に免れたあの列車も2ヶ月前と同じ場所に止まったまま。

東京・大田区からも応援が出ているんですね。

東松島市ボランティアセンターに到着。

継続参加の窓口で受付を済ませましたが、新規の方は長い列ができていました。