17日で阪神淡路大震災が発生して15年になります。
当時小生は大学生で、期末試験の真っ最中。
疲れているはずなのに、なぜか全く眠れずに朝まで起きていました。
朝6時半にタイマーでラジオが入るようにしてあったんですが、開口一番パーソナリティーの高島ひでたけ氏が、先ほど関西でかなり大きな地震があったが、神戸からの情報が入らないと伝えていました。
これはただ事ではないとNHKテレビをつけると、あの惨状が放映されていました。大変なことが起こっているのに時間が経っても情報は入ってこないし、救助活動が進んでいる様子もない、ただ背筋が凍るような恐怖感と、途方に暮れる無力感を感じながらテレビを見ていました。
8時15分になり「連続テレビ小説『春よ、来い』はお休みします」のテロップが入りました。
思わず「春よ、来てくれ...」とつぶやいていました。
この連続テレビ小説「春よ、来い」ですが、橋田壽賀子氏の半生をモデルに描いたもので、同氏が脚本。主題歌はユーミンが手がけるという超豪華な布陣でヒットは間違いなしと言われていたのですが、ふたを開けてみると思わぬ不振で、おまけに主役の女優が途中降板という騒動まで起こりました。
しかし、ユーミンの手がけた主題歌「春よ、来い」は代表曲として人気がありますね。
http://www.youtube.com/watch?v=0UQliqHXZoM
あれから15年経ち、ユーミンの声がまた低くなっているらしく、最近はキーを下げて歌ってますね。
震災は忘れた頃にやってくる。
悪いことは言わないので、家具は留めておくことを強くおすすめします。