東京で休日 | はい、タケコプター

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備忘録としての日記です。よろしかったらご覧下さい。

所用があって東京に行ってきました。
別にそんなに珍しいことではないのですが。

新宿で朝10時からの用事ですが、やたらと早く着いてしまったので新宿周辺をぶらぶら。

3ヶ月前にも同じ用事でやはり同じくらいの余裕時間がありましたので、その時は四谷の方まで歩いたのですが、今はまだまだ暑い盛り。
装備もなく歩くのはちょっと辛いので、アテもなく京王線に乗車。


時間を見計らって限界だと思うところで降りることにしました。
新線新宿駅で乗ったのは首尾良く急行の橋本行。
普通だと笹塚止まりですからね。

で、降りたのが千歳烏山駅でした。

$はい、こんにちは

東京の中でも活気のある商店街のひとつ、千歳烏山。
まだ少し時間が早いので人もまばらでした。

昔と変わらず活気があって、かといって猥雑な感じもありません。
ちょっと前に見たテレビ番組でも人気の街No1なんて言ってました。
学生時代の友人が、将来は烏山に住みたいって言ってましたけど、彼は今、江戸川区に住んでいたりします。

千歳烏山は街が京王線に分断されていて、電車の本数も多いのでなかなか踏切が開きません。
地下にある駅のコンコースを行けばいいのですが、踏切待ちしている人が結構多いです。

$はい、こんにちは

その駅の方も改築の最中。
地下だとエスカレーターやエレベーターを追加設置するのが難しいので線路の上に駅を移すケースが多いようですが、烏山もどうやら地下から線路上に持って行くようです。

駅周辺を一周して電車に乗り込み新宿に向かいました。

新宿での用事は1時間ほどで済ませました。


その後、東京駅へ。
個々で大学時代の友人A氏と待ち合わせです。

丸の内中央口で落ち合い、新丸ビルに向かいました。

ここでランチにしようと言うことになり、7階にある無国籍料理の店に行くことにしました。


が、エスカレーターで上に上がる途中、中華料理店の前に注ぎ口の長い急須?でお茶を入れる男性の写真が出ていました。

「あれ見たくない?」

ということになり、急遽中華に変更。
その中華料理店「四川豆花飯荘」に入りました。

ランチのセットを頼みましたが、お茶も漏れなくついてきます。
とは言ってタダではなく一律チャージがつくのですが。



そのお茶、八宝茶といって、非常に香りの良いお茶です。
ジャスミン、クコ、氷砂糖などが入った少し甘いお茶です。
小生は健康上の理由で砂糖は控えているんですが、
....まぁ、いいことにしました。


3時間ほどいろいろ話して解散。

その後新型iPod Touchを探索しに秋葉原のヨドバシカメラへ。
だいぶポイントもたまっているので、これで買おうと思っているのですが、発売は今月下旬の模様。

とりあえず予約をしたのですが、「相当数予約が入っておりお渡しがいつになるか確約できない」とのことでした。

ほとんどiPhoneに流れたのではないかと思ったのですが、ソフトバンクと契約するつもりのない人はiPodを選択するんでしょうね。



その後帰路につこうとしたのですが、東京駅で新幹線ホームにエスカレーターで上がろうとしたのですが、突然前の人が「止めて!」と言い出しました。
なんだ?と思って上を見ると倒れている人が見えたのでイカン!と思い逆走。

後ろにいた子どもや女性もみんな降りて非常ボタンを押そうとしたのですが、小生が追い抜いて左側の非常ボタンを押しました。

気づかなかったのですが、右側のボタンもほぼ同時に20代くらいの女性が押し、エスカレーターが止まりました。

近くにいた警備員に「急病人!急病人!」と知らせたのですが、見るからにオロオロして腰が引けた対応で、警備員にハッパをかけながらエスカレータを昇りました。

当の倒れたご本人はたいしたことがなかったようで、立ち上がってはいましたがふらふらして血の気が引いたような顔をしていました。

まぁ、大騒ぎした割には大したことがなくて少々バツが悪かったのですが、仕方ないことでしょう。それよりも何よりもAEDや救急車の出番になるような事態に至らなくて本当に良かった。

倒れたご本人は周りで介抱していた人から盛んに「病院に行って見てもらった方が良い」と言われていましたが、その後覚束ない足取りで「のぞみ」に乗り込んでいきました。


しかし、そういうことがあった後ってあまり気分は良くないですね。

しかも、車内の電光掲示板のニュースが、耐性菌で院内感染死者32人とか、殺人とか、さらには谷啓さんの突然の訃報に驚き、なんだか余計に気分が滅入りました。

ああ、iPodTouchいつ来るのかなぁ。
当面はパンク間近の今のTouchを"アプリ仕分け"しながら使うことにします。
もしかして徹底的に「不要」にしたら、新しいのが要らなくなったりして。