境港といえばもうご存じ水木しげるロードです。

このように約800mの通りに、妖怪の像が並んでいるんです。
全部ご紹介というわけにも行きませんのでいくつかかいつまんで。
水木しげるロードは境港の駅前から延びているのですが、
駅前には、ででーーーんと空き地が。
地方都市ではありがちな風景ですが、境港の廃れっぷりはかなりのものです。
しかし、水木しげるロード目当ての観光客は非常に多く、繁華性に欠ける商店街に人通りはいっぱいという、妙な光景は全国的にはあまりないと思います。

こんなところまで目玉オヤジってのは芸が細かいです。

駅前に鎮座ましますのは、故宮澤元総理...
いや失礼、ぬらりひょんです。

こちらはねこ娘。
やっぱり女の子はカラーの方がいいですね。

オッと一反木綿!

じゃなかった、ぬりかべーーー。
案外妖怪の像は小さめです。
まぁ、妖怪なのであまりでかくすると気持ち悪いですからね。

でも、鬼太郎はビッグサイズですけどね。

鬼太郎といえばあのカランコロンと音がするゲタがトレードマーク。
これだけで像になっちゃってます。

目玉親父は入浴中。
茶碗のお湯から湯気が
出てるわけないじゃん。

もしもし?

うわっ!

で、こちらが一反木綿ですね。

へばりついております。
ご苦労様です。

こちらが座敷童。
翌日、座敷童が出るという旅館が火事になったというニュースがありました。
いなくなると....なんですよね。

こちらが水木しげる博物館です。
中は....他のブログをご覧下さいませ。

来年の朝の連続テレビ小説は「ゲゲゲの女房」だそうです。
去年だったかマナカナ主役で松江が舞台のをやってましたよね。
ってことは山陰続きですね。

妖怪のイラストが入ったおでん缶です。
でもね、製造元を見たら住所が「静岡県静岡市清水区駒越東町...」だって。
てーと、これを買って帰るってことは作ったところの近くに持って帰るってことになりますねぇ...。
それなら地元で探すことにしよう(笑)

こちらも妖怪なんですね。サラリーマン山田。
小心者でチャンスがあってもモノにできないんだって。なんだかぐさっとくるねぇ。
でも希望を持って頑張るのも特徴だとか。
座布団運び山田ってのもいいかもね。
落語家を突き飛ばすけど、やっぱり座布団運び..みたいな。

コロボックルは道産子妖怪。
なんとなく愛嬌ありますね。


これってことは、この花子さんって、山田花子?
ってなわけないでしょ、宮川大介、花子の花子さんですね。
確かこちらの出身ですから晴れて妖怪になれたのかな?

べとべとさん。
触ると糸を引きます(謎)

よく見ると、トイレのピクトグラムも鬼太郎&ねこ娘!

こちらはおなじみ子なきじじい。
そういや、砂かけ婆を見逃してしまいました。

宮崎あおい です。

おっと、こちらでは鬼太郎が小便小僧をやってます。

とばしてます。
飛距離では石川遼に負けません!!

鬼太郎の小便で泳ぐねずみ男。
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ごめんなさい。
お口直しに海鮮丼でも。

やっぱり港のすぐそばで食べる海鮮丼はうまいです。
二日間ガイド役をしてくれた同行者ともここでお別れ。
境港線で米子空港へ向かいます。

境港線名物の鬼太郎列車。
ねこ娘がやってきました。

ほかに鬼太郎、ねずみ男、目玉親父があるそうです。

こんな感じで、車内でもねこ娘がセクシーポーズでサービスしてくれます。

国鉄ちっくな車両なので、走りは鈍重。
まるで子なきじじいが乗っているかのようなかったるい加速です。
まぁ、駅の間の距離が短い所為もあるんですけどね。
駅にも妖怪名がついています。


米子空港駅でねこ娘を降りました。
伯耆大山をバックに二本のレールだけの境港線という光景は、ローカルっぽくて旅情を誘います。

ちなみに米子空港駅はべとべとさん駅でした。