感動の2連覇 WBC | はい、タケコプター

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<WBC>日本、世界一連覇! 宿敵韓国を延長十回5-3で破る(毎日新聞)  3月24日14時40分配信
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦日本-韓国は23日、米ドジャースタジアムで行われ、日本は延長十回にイチローの一打が出て、5-3で破り、世界一の栄冠をつかんだ。原監督率いる侍ジャパンは、王貞治監督が率いた06年の第1回大会に続く連覇となった。

【侍ジャパンを写真と詳報で振り返る】WBC決勝 日本が韓国破り優勝

 韓国とは今大会4戦して2勝2敗の5分の成績で迎えた。同点で迎えた延長十回、日本は2死二、三塁からイチロー(マリナーズ)がセンターへタイムリーヒットを放ち、2点を勝ち越し。そのまま逃げ切った。

 試合は日本が初回、三回1死一、三塁で小笠原(巨人)がライトへタイムリーを放ち1点先制。その後、同点に追いつかれたが、七回無死一、三塁から中島がレフトへタイムリーを放ち、勝ち越した。さらに八回には、1死二、三塁で岩村(レイズ)がレフトへ犠牲フライを放ち、貴重な追加点を上げた。

 韓国は五回、唯一の米大リーガーである秋信守がセンターオーバーの本塁打を放ち、八回には1死三塁から李大浩のセンターへの犠牲フライで1点差に詰め寄り、先発・岩隈(楽天)は降板。さらに、九回から登板したダルビッシュ(日本ハム)を攻め、1死後、金賢洙、金泰均が連続四球。2死一、二塁として李机浩がレフト前へ同点タイムリーを放ったが、延長戦で力尽きた。

今日ばっかりはテレビをつけて仕事をしてました。
でも、仕事が手につかないんですよね。

1点リードしていても韓国の気迫がメラメラと伝わってくる、そんな感じでした。


なんと言っても、今日は岩隈が良かった
もしかしたら完投できるか?と思うくらい球数も少なかったし、日本キラーと言われたポン投手よりキレのある投球でした。


9回表イチローの打席はおそらくイチローのWBC最後の打席だと思っていました。
ライトへの2ベースを放った時は「イチローさすが、最後は特大ヒットじゃないか!」と思っていました。

9回裏にブルペンからダルビッシュが出てきた時は嫌な予感がしたのですが的中でしたね。
サヨナラ負けになったらダルビッシュは帰国できるだろうかなどと思ってましたね。
韓国の粘りもさすがでした。

そのダルビッシュのお陰で巡ってきた、イチローの本当に最後の打席。
テレビでは解説の清原、槇原両氏が「イチローと勝負するんですかね?」と不思議がっていたんですが、韓国ベンチは敬遠のサインを出していたそうですね。

原監督も生涯忘れないと言ってるセンター前に飛んだ打球の奇跡は目に焼き付いています。
本当に感動でした。
インポだの遅漏だの言ってスマンかった!
韓国ベンチの空気が明らかにここで変わったことが手に取るように分かりましたね。

ダルビッシュもヒヤッとしましたが最後はキッチリ抑えて優勝。
北京が終わった時から「WBCでは絶対勝ってくれ!」と祈り続けてましたから、本当に嬉しいですね。
原監督が現役引退の時に言ってた「夢の続き」は本当にあったんだなと。


次のWBCは4年後。
参加する国の数も増えそうですし、そうなれば全体的なレベルは当然上がってくるはず。
チームリーダーであるイチローもさすがに年齢的に厳しいでしょうし。
どんな侍JAPANが早春の熱い戦いに望むのか、楽しみでもあります。

でも、とりあえずは侍の皆さんにゆっくり休養を取って体調を整え、ペナントレースを盛り上げて欲しいと思います。