静岡市の主要ターミナルのひとつである新静岡センターが、建て替えのためにこのたび閉店することになりました。 今日1月31日が最後の営業日で、18時閉店。それに先だって17時30分から南口プラザで閉店セレモニーが執り行われました。
17時ごろ南口に行くと、見物席は満員。すぐ後ろで立ち見することにしました。
17時30分丁度にはじまりました。「3年後またお会いしましょう」がキャッチフレーズ。
急に人が集まりだし、南口プラザは人でいっぱいになりました。
地元コーラスの合唱が披露され、しばしライブに聴き入ることに。
3曲が披露されましたが、なぜか「崖の上のポニョ」が(笑)
幼稚園などでの卒業式で良く歌われる「思い出のアルバム」は"センターバージョン"にアレンジ。
静岡鉄道社長からの挨拶があり、オープンは2年8ヶ月先になること。
50年後を想定した開発と言うことで静鉄グループの社運をかけての建て替えプロジェクトだという思いが伝わってきます。
最後に新静岡センター社長の「閉店宣言」があり、セレモニーはクライマックスへ。
エントランスでは各テナント店舗の店長が「またお会いしましょう」のボードを持って一堂に会しています。寂しいような、清々しいようなそんな表情の店長さんが多かったですね。
最後に南口プラザに集まった人全員で「蛍の光」を合唱。
入口の自動ドアがゆっくりと閉まって、42年間の歴史にピリオドが打たれました。
小生もセンターには様々な思い出があります。
中学生時代ラジカセとか、ゲームをセンターに買いに行きました。
エスカレーターが突然止まって危うく落っこちそうになったこともあったし、屋上ビヤガーデンでゴキちゃんが出たりとかなんてハプニングも。
最近では大道芸のナイトパフォーマンスをセンターで見ることが多かったです。
センター最後のナイトパフォーマンスとなった、去年の王輝のパフォーマンス
は忘れられません。
あと、駿府ライナーの開業式典に出くわしたり。
普段からいろいろと買い物で利用していただけに、2年8ヶ月は少々不便でしょうけど完成後に注目です。
▲桜とシンボルの大時計(2008年4月6日撮影)