今日は業務で伊豆下田まで行ってきました。
車で行きたいところですが、沼津、熱海にも用事があり、
このルートを車で回るのはちょっと大変。ということで電車の旅。
昼食はKIOSKで買った鯛めし
窓いっぱいに海が広がります
伊豆熱川駅の前にある玉の湯源泉。
100℃だそうです(つっこみ御免)
さすがにここで降りる人は多いですね。
今回乗ったリゾート21は海側の座席が窓側向きでセットされています。
海を見ながらお弁当も楽しめるんですよ。
しかも普通運賃で乗れるし。
片瀬白田駅付近では、海岸線のすぐ上を走ります。
晴れた日には伊豆大島や新島、三宅島辺りまで見えるそうですが、
今日は残念ながらもやの中。
この車窓は伊豆急ならではの醍醐味。
ただ、海岸線を走るのは少しの間。
その昔、東急系列の伊豆急行が下田に向けて線路を敷設していた時、
敵対する西武グループが海岸線の土地を買い占めてしまったため、
迂回を余儀なくされたとかいう噂。
大手私鉄グループが伊豆を舞台に覇権争いをしていた頃の名残でしょうか。
(箱根の小田急VS西武なんかもありましたが、現在こちらは協調路線に入っています。)
交通の便が悪いため今では人口も3万人を切ってしまっていますが、
近代日本の幕開けとなった港町でもあります。
前回下田に来た時に売り切れで、「次回に!」と思っていたやまももドリンク。
またもや売り切れでした。
以前はリクライニングすらしないシートでしたけど、
さすがに取り替えたようです。
ドリンクは売り切れでしたが、シャーベットを買ってきました。
甘酸っぱくて、とても美味しかったです。
ちょうどアセロラみたいな感じかな。
往路で見ることができなかった伊豆大島も見ることができました。
その後、熱海から新幹線で静岡まで帰ったんですが、
こだま号自由席の3人掛けにすわると、すぐ後ろに小学生の女の子。
学校帰りのようで、セーラー服に帽子をかぶり、死んだように寝ています。
あまりの熟睡ぶりに周りの人も気になっているようで、
三島駅停車中に声をかけようかと思ったけど、やめました。
「小学生女児に声をかけた男、逮捕」
なんて間違えられちゃイヤだし、こちらの思いこみで起こしても可哀相だからね。
しかし、どうも引っかかるので、三島駅を出たあとに
通りかかった女性の車掌さんに頼んで声をかけてもらったら、
「三島で降りる」とその女の子。
あとは車掌さんが対応してくれて、女の子は次の新富士で降りていきました。
おそらく1年生か2年生でしょうね。
新幹線の座席の背よりも背が小さくて、
ランドセルが歩いていると言ってもいいくらいでしたから。
それで新幹線通学では、大変ですよね。
あのあと無事に帰れたんでしょうか...。