年末年始をゆっくりのんびり過ごせたことなんか、子ども時代にはなかった。



集会も奉仕活動も、年末年始なんかなかったから、12/31の夜の奉仕とか、1/1の朝イチから奉仕とか集会とか当たり前だった。

もちろん親からお年玉なんぞもらったことはないし、年越しそばを食べたこともない。


親の親戚とはほぼ縁が切れてたから、おばあちゃん家に帰省するとかいうことも当然なく、冬休みが終わって3学期、クラスメートが楽しそうに冬休みの出来事を話すのを、どこか遠い世界のお伽話のように聞いてるのが毎年の常だった。


やっと、自分の意志で生きられるようになってから20年くらい経ったようやくここ数年...1-2年?心休まる年末年始休暇を過ごせている。

誰にも何をも邪魔されないただ静謐な時間が、私にとっては何にも替え難い貴重な時間なのだ。