前日予想



ウィップスティッチ

3着140

アムールリーベ

2着220

ラトラース

2着290

プリティディーヴァ

1着720

ダノンブランニュー

2着290

アンジュオスリール

3着180

ショウナンハウル

2着320

トゥルーサクセサー

4着170

メイプルリッジ

1着2200


ラトラース

パドック映像は最後尾でイレ込んでいて尻っ跳ねする様子が映っていた。レースでも最初からずっと力んでいて、4コーナーでは身を硬くしてトモが流れ気味。今日は教育的な意味もあって、スローペースでも喧嘩してまで抑えていたので、次はもっと良いと思う。本来はバネがあって脚の速い馬なので、いずれは内に寄せて折り合いをつけ、スパーン!と弾けるような馬に完成してもらいたい。POG的には残念な初戦になってしまったが、まあ1年間あるので応援を楽しみたい


プリティディーヴァ

POG指名馬3頭出しの東京1400は4着を大きく離したワン・ツー・スリー決着。中でも仕上がり、筋肉量、筋肉の見せ方の面ではプリティディーヴァが抜けていた。但し、サドラーズウェルズ肌の欧州血統なので、スパッとキレる感じではなく、調教でも鞍上の指示待ちで抜け出そうとしない渋いところがある。今日は、ある程度ペースが流れてくれたのも勝因のひとつ。生ずるいところをどこまで解消出来るか


ダノンブランニュー

調教ではいつも引っ掛かっていた馬だが、競馬では好位の外で問題なかった。背が高くて大跳び。まだ肉付きも物足りない段階で、走るフォームも前傾姿勢が取れていなくて推進力が甘い。素材としては今日の3頭の中でも一番良いと思うので、これを福永厩舎がどう進化させていくのか注目している。現状では距離はあっても良さそうだが、前傾姿勢が取れるようになれば行きっぷりや脚の矯まり方もガラッと変わってくるだろう


アンジュオスリール

調教記事で書いたように、この馬は前述2頭に比べて配当妙味があった。馬券的には出来れば2着までネジ込みたいところだったのだが、今日出来るベストの走りをしてくれたように思える。筋肉の見せ方は、まだまだ脂肪が浮いていて幼い感じ。この馬も状態面での伸びしろは十分ある


ショウナンハウル

ここは馬券を買っていた。身体が重たいのでどうしてもモタモタしてしまう馬だが、捲りやすい、3コーナーからの行き脚がつきやすいという意味で京都コースが合っている。出来れば勝ち切ってもらいたかったが、鞍上の乗り方は120点。やっぱり早捲りはミルコにお任せ


セントカメリア

アリスヴェリテが速いペースで行って、それをベリーヴィーナス他が追いかけ前掛かりになれば、最後方からの大外一気が決まるのではないかと楽しみにしていた一戦。結果的には2番手のベリーヴィーナスが離れた2番手で抑え込んだので、その後ろが密集


スムーズなら、この形でもそこそこ差してくる力は持っている馬なのだが、残念ながら勝負処で外へ持ち出せず。直線入口と残り200m地点で、二度ブレーキが掛かっていて伸び切れなかった。例えば、大外の広いスペースへ持っていったファユエンとの伸び脚の比較は、そういう部分で明確な差がついている事を改めて実感してもらえたら良い復習になると思う


メイプルリッジ

追走が鈍いので、前走は鞍上が完璧に立ち回った上でギリギリの追い通し。やっぱり府中の2100が最も合っている。地方競馬の重たい馬場も合うと思うので、交流重賞へのチャレンジも楽しみに


クールミラボー

今週のメインイベント。少し伸びづらいところに入ったとは思うが、モタモタしていたらリチュアルに外から寄せられて脱落。着差ほど力差は無いはずだが、直線の反応は物足りなかった。がっくり…