前日予想




ワイルドゴーア

2着290

サニーサルサ

1着720

スカイブルー

5着72

コートアリシアン

1着720

ベルリネッタ

2着290

シャイニングソード

1着550

サンブノワ

5着55

ガルサブランカ

5着80

フーコサンライズ

3着200

カズゴルティス

1着800


サニーサルサ

行きっぷりの良いパワータイプの馬なので、後ろの方でアクセルとブレーキを同時に掛けるような形になるよりは、先行して最短距離を走った方が良い。今日は1000m通過が何と57.5。新馬戦としてはかなり速いペースでカッ飛ばしていて、この馬について来た馬は全部バテてしまった。そういう意味では強い内容だったと言えるが、ラスト1Fはさすがにバタッと止まっており、競馬のやり方は早い段階でもう少し何とかしたいところ。この条件でいずれ当たるとなると、やっぱり先週のダノンフェアレディ&ショウナンザナドゥには遠く及ばない印象を受けたが、距離短縮やダートもok。POG的には、牝馬の王道からチョイとズラしたところでポイントを稼げれば


スカイブルー

時計は出ていたが動きの質は今ひとつ。背が低くて低重心のパワータイプ、大型馬らしい緩さも残っている。馬券的にはいかにも嫌いたいタイプだったが、速いペースに付いていく形で、一応それなりに頑張っていた。使いつつ良くなってきそうな馬だが、1600は少し長いかも


ダノンフェルゼン

初時計で持ったまま栗坂51秒台をマークしていた馬。パドックで嫌なところは特になかったが、テンから全く進んで行かず、最後方でギアが上がる様子もなく一切見せ場のない競馬だった。気を遣って走り切っていない感じはするものの、終始地面を掴めずに上擦ったような走りになっていて、芝が合わないのかなという疑惑も残した。POG的に速攻系と思っていた馬でこの負け方はキツい。サニーサルサとコートアリシアンの新馬勝ちで喜んでばかりはいられない…


コートアリシアン

イレ込み。出遅れから追い上げて、馬混みの後ろで我慢させる形。最初から走りの軽さがズバ抜けていて、終わってみれば100回やって100回勝てるような圧倒的な差を見せつける結果だった。テンションの高さが鍵になりそうだが、走りの軽いマイラーで新潟2歳S向き。非常に完成度が高いので、POG的には早めにポイントを稼ぎたい


ベルリネッタ

調教は動いていたが、大型馬で緩さが残っている。勝ち馬と比べて走りが重たいし、ぐにゃっとしているぶんモタモタしていた。案外な走破内容ではあったが、距離は1400の方が良さそうで、使いつつ良くなってくると思う


グラフレナート

好馬体で走りのバネ感もあるキズナ産駒。しかし調教ではギアが上がり切らないところがあって終いの脚色が目立たず、実戦でも同様の感じで終わってしまった。最近ではヤングローゼスも似たような毛色、同じように世代トップクラスの好馬体で、蓋を開けてみればジリッぽかったが。エンパイアメーカーはこれがあるから難しい。時期が時期なので、まだガラッと変わる可能性も残っているが、結構骨太なタイプなので、早めにダートへ使う手も


シャイニングソード

能力は高いが、速い脚が無いので結構苦労していた。少し時計の掛かる馬場ならもっと強い競馬が出来ると思う


ガルサブランカ

一時期はノーザンFでも1、2を争う期待の牝馬という立ち位置だったのだが、ルメール乗ってくれないのか……と戦前から大きなショックを受けた。今日はポンと好スタートを切って好位の外につける形だったが、それでも掛かって力んでしまう。そのぶん弾けないという内容は相変わらず。重賞を狙うのであれば、ここは多少力んでも勝ち負けに持ち込むぐらいの内容が欲しかったが