LabVIEW 2010の大きな特徴としてまず挙げられるのが、Acerバッテリー コンパイラの改善が図られたことである。それにより、Appleバッテリー 同ツールで開発したプログラムコードの実行速度が高められるという(写真1)。
LabVIEWにおけるコンパイルとは、ブロックダイアグラム(関数ブロックを配置/接続したもの)を基にマシンコードを生成する処理のことを指す。Asusバッテ リー 2008年版の「LabVIEW 8.6」では、Fujitsuバッテリー ブロックダイアグラムからマシンコードを直接生成していた。続く2009年版の「LabVIEW 2009」では、ブロックダイアグラムを「DFIR(Dataflow Intermediate Representation)」という中間表現に変換するコンパイラが導入された。samsung バッテリー この変換処理では、ブロックダイアグラム中のデッドコード除去や定数畳み込み、ループ不変式削除といった形で最適化が行われる。これによって、プログラムの実行処理速度の向上が図られていた。そして、toshibaバッテリー 中間表現からマシンコードへの変換は、NI社が独自に開発したコンパイラで行っていた。
それに対し、LabVIEW 2010では、IBM FRU 92P1002 まずDFIRについて、最適化のアルゴリズムの種類を増やすといった改善が施された。Dell 312-0576 具体的には、共通式の削除、ループ展開、代数処理などが追加されている。それに加え、NI社独自のコンパイラに代わって、オープンソースのコンパイラ基盤であるLLVM(Low Level Virtual Machine)を導入した。LLVMは、コンパイル時、HP 451086-121 リンク時、実行時などにプログラムの最適化を実行できるようにする基盤ソフトウエアである。DELL Inspiron 500M バッテリー LLVMは、命令合成や、ループと条件文の入れ替え、高度なレジスタアロケータといった、DFIRにはない最適化機能を備えている。そのため、Dell 312-0576 LLVMを経ることでさらにコードが最適化されることになる。このような改善を図ったことから、HP 451086-161 LabVIEW 2009からLabVIEW 2010にバージョンアップするだけで、ソースコードや実行マシンを変更することなく、さまざまな性質の処理において実行速度が向上することを確認できたという。具体的にはIBM FRU 92P1078 、ビット操作が100%、大きな配列の演算(積和)では480%も処理速度が上がっている。改善の度合いは処理内容に依存するが、HP 451568-001 平均では20%の改善が期待できるという。
FPGAのIPコアを取り込む
LabVIEW 2010では、Dell 312-0590
「IP Integration Node(IP統合ノード)」の機能にも改善を加えている。同機能は、米Xilinx社の「CORE Generator」で作成したFPGA向けのIP(Intellectual Property)コアの設計情報を、LabVIEW上に取り込めるようにするというもの。IBM FRU 92P1143
従来は、VHDLのコードしか取り込むことができなかったが、LabVIEW 2010では、VHDLに変換しなくても取り込めるようになった。これによって、Xilinx社はVHDLを公開することなく、より多様なIPコアのサンプルを提供することができる。HP 456864-001
結果として、ユーザーにとっては利用できるサンプルが増えることになる。
そのほかに、Dell 312-0594
LabVIEW 2010では、複数の機器を同期させる関数も使いやすくした。特に、IEEE 1588に準拠して機器のクロックを同期させる機能をLabVIEW 2010から標準で装備しているため、IBM FRU 92P1145
ネットワークを介した機器の同期が容易に実現できるようになっている。LabVIEW 2009までは、この機能は、Dell FK890
パッチファイル(ドライバソフトウエア)を追加でインストールしなければ使うことができなかった。
米National Instruments(以下、NI)社は、2010年8月3日~5日(現地時間)IBM FRU 92P1147
に米国テキサス州オースチンで『NIWeek 2010』を開催した。同社の主力製品であるソフトウエア開発環境「LabVIEW」の最新版「IBM FRU 92P1149
」をはじめ、データ集録機器「NI CompactDAQ(以下、CompactDAQ)」Dell FP282
の新製品などの発表、およびコンセプト段階にあるシステムのデモンストレーションなどを行った。
ドリルの回転数を測る
NI社が発表したCompactDAQの新製品は「NI cDAQ-9188」。HP GJ655AA
は、このNI cDAQ-9188使ってドリルの回転数を測定するデモの様子である。このデモでは、回転数に加え、電圧/電流の測定や、Dell GK479
温度の測定、騒音の測定も行っていた。
NI cDAQ-9188の最大の特徴は、
ギガビットイーサーネット(以下、GbE)に対応している点である。CompactDAQの従来品ではUSBをサポートしていが、HP HSTNN-IB51
日本ナショナルインスツルメンツ(以下、日本NI)によると、「GbE対応で得られる最大の利点は、IBM 40Y6795
ケーブル長を100mくらいまで長くできること。これによって、遠隔からの操作/制御が可能になる」という。HP HSTNN-IB52
NI cDAQ-9188の販売価格は16万8000円から。
FPGAコンパイル作業の分散
FPGA用の設計データのコンパイル時間を短縮するツールも提案された。Dell TM980
FPGAの設計データのコンパイルには、多大な時間を要するという課題がある。これを解決するためのものとして、IBM ASM 92P1128
NI社はFPGAのコンパイル作業を複数の実行機に分散する「LabVIEW FPGAコンパイルファームツールキット」を発表した。HP HSTNN-XB52
これは、LabVIEWで生成したFPGAの設計データをコンパイルサーバーに送ると、このサーバーが複数のコンパイルワーカー(コンパイル実行機)HP HSTNN-XB51
にコンパイル作業を割り当てるというもの。作業が終了したら、Dell 0XR693
コンパイルワーカーはコードをサーバーに戻し、サーバーがそれらをまとめて開発マシンに戻す。「コンパイルワーカーの数が多いほど、コンパイル作業は短縮できることになる」(日本NI)という。IBM ASM 92P1130
また、NI社では、コンパイルサーバーとコンパイルワーカーをいわゆるクラウドコンピューティングとして利用できるようにするサービスも展開していくとしている。
クラウドを利用した分散監視
まだコンセプトのHP 182281-001 段階ではあるが、同じくクラウドコンピューティングを用いた分散監視/リモート監視のデモも行われていた(IBM FRU 42T4502 )。これは、世界各地に設置されている風車の回転数をモニタリングするというもの。Dell 312-0625 データはクラウドコンピューティングのシステム上に集録され、LabVIEWとウェブブラウザを利用してデータの確認および解析を行うようになっている。Dell 312-0633 今回のデモでは、クラウドコンピューティングのプラットフォームとして米Microsoft社の「Windows Azure」を利用していた。