2月頃から、日差しが冬より強くなってきたことを感じ、3月終わりには日傘がほしくなる日が増えてきました![]()
GWに入ると、帽子や日傘は必須の日も![]()
紫外線は太陽光線のひとつです。
太陽光線は波長の長い順から、赤外線、可視光線、紫外線、放射線があります。
(短いほうが危険です。)
46億年前に太陽系がつくられ、地球は45億年前に誕生したといわれています。
その頃の地球はダイレクトに放射線が届き、酸素もなく生物が生きられる環境ではありませんでした。
38億年前から42億年前に海に藻が増えたことから、地球の酸素が増えオゾン層が形成されたといわれています。
オゾン層は、有害な紫外線から生物を守ってくれています。
ところが近年、人が使っているフロンなどが原因でオゾン層の一部に穴があいてしまっているのです。
有害なのは波長が短い紫外線です。
オゾン層に穴があくと、波長の短いUV-Cが地表に届いてしまいます。
これは強力な酸化エネルギーを持ち、生物の体内の奥まで入りこみ、細胞にダメージを与える破壊的な光線になります![]()
人体にとって危険なもので、皮膚がんが発生する確率が高まります。
本来はUV-Cはオゾン層で跳ね返され、地上にいる動植物には届きませんでした。
(太陽光線の放射線はオゾン層の上にある電離層によって跳ね返されます。)
こわいですね![]()
これだけみると陽にあたるのがこわくなりますね![]()
でも、太陽にはビタミンDを作り、骨を強くする働きがあるので、まったく浴びないという訳にはいきません。
それでは、もう少し紫外線の種類をみてみましょう。
紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cがあり、通常はUV-A、UV-Bを私たちは浴びています。

UV-Aは春先から増え、浴びすぎると黒く日焼けしやすいです。
肌の深くまで入るので、しわやたるみを引き起こします。
日焼け止めに「PA+」「PA++」「PA+++」と表示されているのは、UV-Aの防止効果になります。
(+が多いほど効果が高い。)
UV-Bは4月から強くなり真夏をピークに9月まで高くなります。
UV-Bは浴びすぎると、サンバーンといわれるように赤くやけどのようになってしまいます。
日焼け止めには「SPF」でカットできる数値が表示されています。
SPF1は20分、UV-Bをカットできると考えてください。
SPF20なら20分×20で、400分カットできるという計算です。
4月の1週目に沖縄で仕事があり、半袖でもちょうどだったのですが日焼け防止で長袖のシャツを着ていました。
ほぼ1日外にいる日があったんですが、やってしまいました![]()
顔はUVケア、させるときは日傘、と万全だったのですが、手の甲はすっぴんでした![]()
日焼けした日の状態です![]()
こんなに紫外線を浴びたのですから、からだもかなり酸化したと思います。
抗酸化作用の高いルイボスティー、無農薬のオレンジでビタミン補給、ビタミンCを含むハイビスカスのローションをたっぷりつけました
![]()
熱を持っていたのでくちゃパックもしました。
その後、黒くなり今も手首から手だけ日焼けしてますが、順調に脱皮できました(笑)
これからの季節は紫外線を浴びる機会が多くなります。
できるなら、帽子や日傘で対策、からだの中からは抗酸化作用のあるものやビタミン補給をして、これから来る楽しい季節を過ごしましょう。
気象庁の紫外線情報も活用してみてくださいね
![]()
