再び柿木図書館にあった鳴海
章氏の作品です。

死の谷の狙撃手
鳴海章

アメリカで対テロリスト要員
として秘密裏に生み出された
、死を恐れぬ究極の殺人兵士
軍団。そのメンバーは“毒”―
ポイズンと呼ばれた。“毒”は
殺すことを決してためらわな
いスナイパーとしての訓練を
、徹底的にたたきこまれる。
その一員、暗号名ダンテが日
本に帰ってきた。普段は自ら
が“毒”と知ることもなく…。

 

鳴海章作品はいつも展開が複
雑に絡み合っているものが多
く、登場人物間の関係がわか
らなくて・・最後になってや
っと理解できることが多い。
この作品は、その中でも長編
ということでさらに複雑で、
誰が主役なのやら・・さっぱ
りでした。ただアメリカの死
兵プロジェクトという設定は
あり得そうで面白かったし、
日本の核武装への設定や警察
の暗殺部隊サクラ銃殺隊もい
つものように出てきて楽しめ
ます。

 

元のブログは下記です。

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