小学校の頃の遊び場と言えば、学校や家の近くの路上は
もちろんですが、何といっても小学校から歩いてすぐの
善福寺が西の横綱。遅くなるまで遊び惚けていましたが
・・池ということで中心は、魚とり。しかも今では考え
られないですが、一番の思い出は池に服のまま入っての
アミでの直接捕獲でした。よく怒られましたが・・。も
ちろん普通のよつあみやセロビンでも、クチボソやタナ
ゴを取っていました。今思えば泳げないのによく入った
ものです。前後関係やどうして入ろうなんて思ったのか
全く記憶にないですが・・。
もう一つの楽しみは、台風一過、早朝に善福寺に行くと
周りの高級住宅地から池が溢れて流されてきたコイ他の
つかみ取り。大きいのは子供では飼えないので、池に放
してやり、小さいのが目当て。その中でも錦鯉の中の黄
金です。台風が来ると翌朝を楽しみに早く寝て、バケツ
と網を持って出動したもんです。錦鯉なんて小遣いでは
買えなかったですからねぇ。昔は自由でしたねぇ・・。
ところで善福寺の向こうを張る東の横綱は、今は無くな
ってしまった高台の大きな木(日立のあの木何の木みた
いな裾の広がったでかい木で枝が横に張っていて登りや
すかった・・何の木かはまったくわかりません)と田圃
と小川ですね。木の上に登ってスリルを楽しんだり遠く
を眺めたり、小川ではよつあみやセロビンで魚を取り、
田圃ではカエルやザリガニをとって遊んでいました。ザ
リガニはイカで釣るのではなく、ザリガニのいる穴に手
を突っ込んで素手でつかみ取っていました。ウサギの糞
のように丸まった土を一杯盛り付けて巣の穴をふさいで
いるので巣はすぐに見つかり、そのフタをどけると穴が
あるので手を突っ込んで捕まえます。中では上を向いて
いたと思うのでよくハサミで捕まれないで捕まえられた
ものだと今思うと不思議。
その他広い草地ではトノサマバッタを捕まえたり、林の
中の低地に雨が溜まって池というか沼ができて、寄せ集

めの材料でいかだをつくったり、ドラム缶を利用して舟

遊びをしたり・・。結局あたりは開発が進み、都立の善

福寺公園以外は姿を消しています・・残念。大学を出て

名古屋ー横浜と渡り歩き、ついここ3~4年前に実家に戻

ってきたので、無くなっていく様子を見られなかったの

で今では木がどこにあったかもわかりません。東京23区

内ですから残っているのなんて不可能ですね・・。


1.上池?のこの辺によく入っていました・・小学生が肩
近くまで沈んでいたので、そこそこ深かったかも・・。
よく深みにハマって溺れなかったものです。
2.普通の鯉に交じって錦鯉も結構います・・助けた錦鯉
もいるのでしょうか?・・でも50年以上前だから生きて
いないか・・

 

元のブログは下記です。

楽天ブログ「秋葉他お買い物日記」
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