奥さんのママ友Nさんが「行けなくなったから旦那さんに・・・」

 

ということでいただいた大阪芸術大学プロムナードコンサート


↓第1部ステージ


↓第2部ステージ


平日夜でしたが26日,名古屋まで聴きに行ってきました。

 

 

なかなか盛沢山のコンサートでした。


学生さんたちの懸命な演奏が好感持てたことは当然として

 

それ以外のポイントとしては第2部で同大学で教鞭をとっている著名な方たちのパフォーマンスに直に触れることができたこと。


指揮者の大友直人氏,ヴァイオリンの川井郁子氏,ピアノの熊本マリ氏,MCの馬場典子氏,

 

あと私自身はそれほど存じ上げなかった方だが,ピアノの今川裕代氏,仲道祐子氏,ソプラノの小林沙羅氏,ラップのマーク・パンサー氏

 

私は譲ってもらったチケットだが,このメンバーのパフォーマンスに触れられるなら1500円は安かったといえるだろうな。

 

 

秀逸だったのは熊本マリさんがピアノソロを弾いた

 

ガーシュウィンのコンチェルト in Fの1楽章

 

学生オケがキチッと弾くのと熊本さんが遊び心満載で随所でスイングしまくる

 

丁々発止のやりとりが最高!!


自然に身体が動いてしまう!!エキサイティング‼️

 

この曲,なかなか生で聴く機会ないけど,いつか3楽章まで全部を生で聴いてみたいと強く思った。

 

 

川井郁子さん,相変わらずの「せくすぅいー」路線(笑)

 

衣装も身のこなしも音も。

 

そこ,ポルタメントかける?とツッコミ入れたくなるところがアチコチ(笑)

 

ドレスのスリットからお御足を出したポーズで弾くのって・・・あざとい計算?(笑)

 

でも音は流石で芸術劇場の大ホール(コンサートホールでない)に響き渡ってた。

 

 

今川さんと仲道さんのプーランクのダブルコンチェルト

 

日テレで見慣れた馬場典子さんがMCで言ってた通り,確かに「エスプリ」を感じたわ。

 

ソプラノの小林さん,聴きなれた「アヴェ・マリア」をしみじみと聴かせてくれた。

 

 

あとは学生オケ,演奏会のラストに木星をほぼフル編成で聴かせてくれた。

 

(多分コントラファゴットとバスクラリネットはなかったけど,ホルン6本,ペット4本,ボーン3本,チューバ2本(1本はユーフォ?)はバッチリそろってた。アルトフルートやバスオーボエもないなぁと思ったけど,木星では使わないみたい。)

 

ティンパニはスコア上では6台だけどこの日は7台使ってた。148小節からの2人のテインパニ奏者がかわるがわる叩くところ,すげ~!!しびれるわ!!

 

大谷先生の指揮もこの曲で一番冴えわたってた気がする。

 

この曲もなかなか生で聴けないからね。これだけでも名古屋まで来た甲斐があったというもの。

 

 

もっと聴きたいくらいだったけど,これだけでも本当にもりだくさん。

 

終演は20:30を回ってたポーン

 

岐阜駅に帰ってきた時は終バスしかなかったけど

 

充実を感じた演奏会でした。