中国の劉慈欣が書いたSF「三体」全3巻(2,3巻は上下巻に分かれてるので全5冊)
読了
1巻610ページ
2巻上478ページ
2巻下478ページ
3巻上603ページ
3巻下593ページ
全部で2762ページ!
いやぁ,長かった。
2巻を読了した時に,「この続きってどう書くねん?」と思ったけど
イヤハヤすごいわ。
私の想像の完全に斜め上を行ってた。
今まで読んできたSFの中で,これだけの空間的・時間的に壮大な作品ってなかったんじゃないかな。
強いて言えばアシモフの銀河帝国シリーズが比較の対象になるかもしれないけど,
なにしろタイムトラベルものでないのに西暦18906416年まで描き,
主人公はさらに未来までいき宇宙の終末まで行っちゃうんだもん。
まずは構成力にただただ脱帽でした。
想うところはいろいろあるけど,また後日。