家内制手工業 | 風俗欲望裏blog

家内制手工業

風俗専門誌というものがある。
グラビアにきれいな女の子がたくさんいて、いかにも「そそられる」ような情報誌だ。

大手風俗店などは、毎号欠かさず、美しきそそるような広告を大きく出して、「ふ~ん、なるほど…がんばってるなぁ」という感じである。

この広告の効果は確かにある。もちろん、コピーや写真の質にもよるのだが…。

そこで当店もいくつかの媒体には広告をお願いしている。ただし、経費削減のため完全な家内制手工業といった広告だ。

カメラマンにたのんで、スタジオ手配して、デザイナーに発注して…というコストはとてもじゃないが、出せたものじゃない。

しかも、幸か不幸か、私自身は出版、広告業界の出身、おまけにカメラマンとしても働いていたこともあるので、制作費削減のため「じゃあ、自分たちでやります!」と広告営業の方には言ってしまう。

で…、今日はその撮影。一押しのコンパニオンを事務所兼待機所で手早く、ばさばさと撮影。ライティングして露出計で確認して…の作業まで一人でやる。

撮影終了後は、さらにコピーの作成とデザインだ。なんといっても明日までには作らなければいけない。

果たして、こうやって自分たちで作った広告がどう評価されるのかは、わからない。作りの美しさやうまいコピーよりも、この風俗広告というのは、「何か」が集客の大きなトリガーになるからだ。

その「何か」は、果たして…。

試行錯誤での広告作成作業は辛いけれども、それなりにおもしろい。

でも、絶対に広告営業マンには「自分で完全データ原稿作りました」なんていえないな…。これは、見栄だけど…。