C.W.ニコル氏の、
猫の小説を読んだ。
小説もいいのだけど、
スコットランドの風景や
ウィスキーの酒蔵、その中で
働く?猫たちの写真が、
また、いい。
猫たちは、プライドを持って
ネズミや外敵から
大麦やらウィスキーの原料を守る。
そして、その成果(ネズミの亡骸!)を
人間のところに持ってきて
ほめてもらうことを誇りにしている。
おもちゃのネズミで遊んで
もらう家猫とは大違いだ。
「ニャ・・・
」
猫と人との共存。
いい小説だった。