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喜怒哀楽を
感じなくなったら
それは
心の死
を意味する
何を受けても
無
でしかないのだから
プラスもマイナスも
感じない
そこは
まさに 無
無の世界
そこへ 足を踏み入れたら
簡単には 抜け出せはしない
気付かぬうちに 迷い込んで
知らぬうちに
安心する場所になってた
此処は 私の 居場所なんだって
言い聞かせる
自分さえ 我慢すれば
全てが うまくいくのだから
我慢なんて たいしたことない
いつもしてきた ことじゃないか
それを いまも続けるだけでしょ?
もう いまさら引き返せはしない
笑うのが苦痛になっただけ
そう 笑うのが 苦しいだけ
泣くのも苦しいだけ
感情を動かすのが
苦しくなっただけ
それを 感じないように
なった いま
動く身体だけ 中身のないイキモノ
そして
息をするのも
嫌悪するようになった
安住の地へ
誘ってほしい
雲ひとつない 空
雲ひとつない 星空
それが 見たい
電線も 電柱も
ビルも 電光掲示板も
目に入ってこない 景色
ただ 目の前に広がるのは
空だけ
吸い込まれそうな
空だけ
そんな 景色が見たくて
想いを馳せる
笑うのも 泣くのも
苦痛のいま
私には 何ができる?
無に
甘んじてるだけ
・・・なのかもしれない
でも 今は ここに いるのが
精一杯
だと 思ってる
思ってる だけなのかな
なんて倖せな イキモノだ
気持ち一つで
光にも闇にも傾く
なんて 倖せなイキモノだ
生きる楽しみ 生きる苦しみ
それは 紙一重
いついかなる時に
立場が逆転するとも限らない
人生はプラスマイナス0だと
誰かが 言っていた
もし それが 本当なら
自分は いつの日か
報われるのだろうか
今のこの 苦しみを
甘受することが
出来うる日が
来るというのだろうか
自己犠牲のうえで
なりたっている 自分には
きっと そんな褒美は与えられない
自分が犠牲になることで
浸っているのだから
まったく 救いようのないバカだ
この 自己犠牲が いつか
報われるなど 期待しては
いけない
終わらない 地獄の始まり
気付かない うちに
それは 始まっていたんだ

