12月1日(水)いよいよ手術です

 

12時から手術なので11時半には夫が

デイルームに着いていたはず

 

私は病室で点滴をしながら時間ギリギリになってから

トイレに行き助産師さんが来て下着を脱いで

手術着に着替えました(病院着より長い浴衣みたいな物)

 

そして点滴をしながら車いすに乗って

夫が待つデイルームに行き一緒に手術室に向かいました

 

 

手術室に向かう途中

あ~もうじき本当にトラちゃんとお別れしちゃう

って思ったら涙が溢れてきたよ

 

泣いたまま手術室に向かい1番悲しかったのは

出産のときもだったけど自分の口から

今日は何の手術をしますって

言うこと

 

今回も手術室の方から今日は何の手術ですか?と聞かれ

涙声で子宮です・流産の手術ですって言ったよ

ここで夫とはお別れ夫は私の手術が終わって帰れるまで

入院病棟のデイルームで待機だったよ

長時間待たせて悪かったけどね

 

 

手術室に入りベッドに寝て診察のときみたいに

足を開かせられて手も固定されて先生が来て点滴に麻酔薬を

入れる際に体重確認されて言ったら先生が薬を入れる量を

困っていたよ(静脈麻酔でした)

 

涙が止まらないまま点滴が入り

入った瞬間に真上に見えていたライトが

小さく見えてすぐ意識が無くなったよ

 

 

そして手術が終わり看護師さんに

肩をたたかれながら愛音さん愛音さんと呼ばれて

目が覚めたよ

 

目が覚めた瞬間頭に流れたのは

何故か何年前に放送されたスイートプリキュアのED曲

#キボウレインボウ#の

 

 

七色音色キレイ#キボウレインボウ#

 

って言う歌が頭の中に流れて

あ~もしかしてトラちゃんはきれいな虹が見える

お空にいるのかなって思ったらまた涙が溢れたよ

 

 

そしてその歌が頭の中で流れた後また意識が遠のき

次に意識が戻ったのは病棟に戻ってきたときに

助産師と夫の会話が聞こえたとき

最初は夢かと思ったけどあとで夫に確認したら

内容は合っていた

 

部屋に戻ってきたあと足が冷たくて助産師さんに

靴下ありますか?足が冷たくてって言って

靴下を履かせてもらったけど

その間も涙は止まらず

しばらく麻酔が効いた状態で

ぼぉ~としながらも泣いていました

 

 

ある程度泣いたら涙が止まったけど

悲しい気持ちは止まりませんでした