隠れ家レストラン | よりみちよりこのブログ

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体質改善と体調記録
できることからひとつづつ

私は余所者なので私も両親も
地元のことを全く知りませんでした



15年位前から
ホンキで体質を変えたくて
自身が食べるための
無農薬の食材を地元で探し始めてから
自分のためにお料理することが
日課でもあります




私の地元は市街中心地から
電車で30分ほどの
大阪の田舎
はびきの市というところです



地元を深掘りすればするほど
自分が理想とする
厳選された食材の豊富さに
魅了されていき、、、
既にありがたい環境に自分は居たのです




旬の物を食すという
四季折々の食文化を
リアルに体験させて頂いており
食べることは生きること
しみじみ噛み締めて過ごしております




地元の特産物といえば、
デラウェア、無花果、馬肉、牛肉が非常に
有名なのですが
それ以外にも色々と
地元のお野菜、お米、果物、川魚、鴨、お肉等
たくさんありまして
地元で全ての食材が揃ってしまう
ことに
ある時、きづいたのです




新しい食材と出会う度に
これらの食材を使い
プロの方が一番美味しい形で
提供してくださるお店は
どこかにあったりするのかしら?
と問いかけておりました



そして、私が求めていた理想のお店は
すでにありました




まずは、こちらのお店を教えてくださった
お店のご紹介から
↓↓↓↓↓↓↓↓



🍷地元ワインを取り扱うお店🍷



以前、贈答用ワインをお店の方に

選んで頂いた際に

地元で一番美味しいレストラン
をご紹介いただきました


「はびきのに住んでて
まだ行ったことがないの!?
絶対に行くべきお店よ!」


と背中を押されまして


母が退院したら
一緒に行く約束をしておりました
そのまま帰らぬ人に笑い泣き





可愛らしい外観のお店の前を通るたび
いつ行ける日が来るのかな?
と徐々に行きたい氣持ちが募って来ます



そして
ようやく長年の夢が叶いました☆彡



行けることになるまでの経緯と
お店のご紹介をさせて頂きたいと思います







....... コース料理ってねナイフとフォーク
いくら行きたくても哀しいかな。。。。
おひとりさまでは行けないんですよ💦
2名様からの予約なのです



母と行くつもりでいた私は
まず、一緒に行く人を探すことから
はじめなければなりませんでした




2年前、母が亡くなった翌月に
ある共通の知人の紹介で
食に興味のある地元の友人と出会いました



ないす



料理研究家、お料理の先生である
お母様を持つ友人はフードアナリスト、
ワインの資格を持っており
若い頃、稼いだお給料は、
料亭、割烹、
食事に投資する日々だったそう






素材を生かし調理された自然な味を
知ることは大切


どういう過程で育てられてた食材で
調理されているのか?
自分にとって非常に重要です




外食時
友人は兎に角
食材の産地だけは
チェックを欠かさしません


その姿に私は好感すら覚えました


自身が口にするものにだけは責任を持ちたい
という考えは私と同じ



お店の方に食材は確かなものか?
余計なものは添加されていないか?
食材ルートを尋ね
避けるor選ぶのくりかえしです
嫌なお客かもね


どちらを選ぶのがマシ?
と、悩み悩んで選ぶ時もあります



食に対して
よく似た価値観を持つ地元民に
出会えたところで
食にシビアな友人なら
喜んで食事に付き合ってくれるはず!
と友人を誘います



2002年から20年以上続く
地元で一番美味しいレストランのことを
ワイン屋さんから教えていただき
母と行く約束を果たせなかった
ことを伝えます






が、

あまかった、、、、笑い泣き





🏠自宅から近すぎます
という理由から
サクッと断られてしまいましたガーン




実際にお住まいが
レストランと目と鼻の先!?




あまりの近さに••••
運命すら感じてしまいました昇天昇天昇天
コレが運命と言わず、なんなのだ!
自宅から近いおきにのお店があったら
サイコーじゃないの!!




最寄り駅且つご自宅近くに
長年あるお店の存在に
食に人一倍うるさいこの人が
知らない???


なぜ???
盲点です....,    





人間という生きものが
行動に移したくない理由を
あれこれ並べだしたら
終わりですね💦




なんとしてでも行きたくない理由を
並べ抵抗する友人に対して
何度も懲りずに誘うわたし



友人の抵抗、反発はしばらく続きます






しばらく月日が流れ、、、
どこか行きたいところある?
と、友人から聞かれるたびに



エイトバース!
と答えつづけてましたら




........行ってみようか。
しぶしぶ重い腰を上げてくれた友人、、、



口説き落とすのに一年以上かかりましたわ泣き笑い
何事も諦めないことね
ねばりとしつこさが自分の才能
自画自賛します



わざわざ都会へ
電車に乗ってお出かけして
美味しいお店を探すことをしていた私達は
一体何と無駄なことをしてたんだろ?


外ばっかり見てすっかり灯台元暮らし
とは、このことです


地元のことを知ったつもりに
なっていただけということが
改めてわかりました



人生には
タイミングとステージがあります



何事も遠回りがイイそうですので
今という
タイミングだったのかも




外観だけでなく
お店の中もとっても素敵で
癒やされる空間です



このお値段で
このクォリティの食材を使い
お料理提供してくださるお店に
未だかつて
出会ったことがありません



個人店ならではのオーナーシェフの
手仕事とこだわりっぷりに
私とともに友人は
ハートどころか
魂を鷲掴みにされてしまいました💘




お尋ねしたことに対し
さらっと
マニアックな返答をしてくださる
シェフの対応に
(自分は全くついていけませんでしたが)
友人は心底感動していた様子



お料理の世界のことは
まだまだ自分は無知に等しい
わからないながらも
シェフの半端ない手間暇かけられた
お料理に対する情熱
なにより食育に対する意識の高さが
言葉の節々から伝わってきました




コースメニューが印刷された
ものを見てドキドキ






写真を撮り忘れてしまいましたが
地元産の杏のお酒
地元で杏が取れることを知らなかった!?友人と私です
二杯目は地元産の梅のお酒を頂きました🍷





夕方6時から
美味しいお酒を飲みながら
友人と会話、お食事して
あっという間に9時!?
時が止まっていた不思議な感覚


とっても贅沢でした♫



地元の新鮮な完全無農薬の旬の果物や野菜
と言ったクオリティの高い食材に拘られ
シェフであるオーナーさんが
仕入れからお料理、接客までを
おひとりでされています




どのお料理も
まるで美しい芸術作品のよう




久々にお肉を頂きました
お肉は赤身です
餌に拘られているので
全く問題ありません
とっても美味しくいただきました✨✨



こちらのお店のお料理に使われている
食材はすべて無農薬のものですが



更におどろいたのは
地元の野菜は非常に誇れる野菜であること
農薬使用量は地域によって違い
地元農家さんが育てている農作物は
他地域の農作物に使用されている
農薬使用基準値に比べ遥かに低いんですって!



地元のお話をいろいろとしてくださいました





お料理のお味はですね、
口に入れた瞬間から
感動のあまり溜息.....



細胞レベルで身体がよろこぶ
お料理を提供してくださいます





お写真ではお味をお伝えできないのが
(あたりまえですが)
非常にざんねんです
特に食に拘られてる方に
食べて頂きたいお料理の数々です




美味しいかどうかは
実際に食べてみないと見た目からは
わからないもの



食わず嫌い
いう言葉が友人にはぴったりでした




五感をフルに使って楽しむお料理
特に良質な旬の食材を使った食事は
生きる上で未来の養分となり
エネルギーが非常に高いんです




ワイン屋さんが仰ってたとおり
想像以上のお店💮💯 💯💯
はびきののお宝を遂に掘り当てました!
人間国宝のシール貼りたい



シェフの一つ一つの丁寧な手仕事と
言葉の節々からは
食に対する並外れた熱量と意識の高さをお持ちで
今まで出会ったことがない領域の方であること
だけは十分に伝わってきました



帰り際についつい長話をしてしまい

もっとお話を聞きたい!

と、いうきもちを抑えながら
お店を出ました
また、続きは来月



魂を鷲掴みにされた私達は
月イチで
お店へお伺いすることに💘
しました





病氣とのつきあいがあるおかげで
食に興味を持ち
日々知らないことが知れるよろこびに
感謝と感激でいっぱいです飛び出すハート





今回ご紹介させて頂いた
地元で一番美味しいレストランはこちら
ナイフとフォーク1日2組限定(要予約)
18:00〜
ディナーコース



お店へのアクセス
🚃大阪あべの橋駅(天王寺)から
20分近鉄南大阪線古市駅乗り換え
駒ヶ谷駅下車徒歩3分




住宅地の中にありまして
外観からは素敵なおうちだなあ
お店とはパッと見分かりづらいかも!?
まさに隠れ家レストランです





つづく