日本では7世紀から箸を使い、フランスでは16世紀まで手掴みで食べていた。
フィレンツェの名門メディチ家からフランス王家へ嫁いだ王妃カトリーヌ・ド・メディシスが、食事のマナーとしてイタリアからフォークをもちこんだ。
それまでのフランス料理は手掴みで食べていた。
(アイスクリーム、マカロン、シャーベット、シュークリームなどもフランスに紹介)
未亡人となったカトリーヌは、政治の実権を握り、1572年8月、カトリック陣営によるプロテスタントの大虐殺。サンバルテルミーの大虐殺など行った。見た目は、小柄で父親ロレンツォに似て浅黒い肌、大きすぎる鼻が顔の真ん中で主張し、唇は厚ぼったく、目は出目でギョロギョロだったらしい。