たくさんお話をしたり、聞いたりしたり後で、無性に小林カツ代さんに会いたくなり、レクトの本屋さんにGO。(小林カツ代さんは既に亡くなられてますので)
コーヒー講座が始まり、味覚について真剣に語る機会が増えてから、よく思っていることを書きます。
私は自分のレシピを見て作って下さる方がいるとしたら、とにかくストレスを感じず、いかにスムーズに作れるかを最重要視しています。
人の手で作ったものには必ず作り手のエネルギーが現れる。気分よく作った料理は必ず人の味覚と細胞にも届くはず。
だから味のバランスはもちろんで、どんな時でも、美味しく、ノンストレスで作れる方法をいつもいつも考えています。
手抜きして味を落とすのではなく、必要ない作業はどんどん引き算して、ストレスなく美味しく作れるレシピをご紹介したい!
カフェ講座でも講座内で5品以上作りますから、段取りを1番に組み立てて調理を始めます。
そこで生まれたのが「マルチプロセス調理法」です。
一品づつの行程を細分化し、最短距離でお料理が仕上がる方法に組み立て直すのです。
今日読んだ本、カツ代さんは既に記しておられました。
お料理には作り手の「気」が入ると。
お店のシェフの料理と、自分が作る料理は作り方や味つけなどは違っても気の入り方は同じなんだと。
ああ、だから会いたくなったのか(^^)と何だか安心しました。
いつもニコニコほんとに楽しそうに料理を作られてた小林カツ代さん。
自分がテレビでお料理を作るようになった頃はもういらっしゃらなかったけど、同じ気持ち、魂は受け継ぎたいなと勝手に思ってます(^^)
昨日は番組で使ったズッキーニを、頂き物の手作りコチュジャンで味つけしてみました(^^)
これぞまさに「気」の入った手作り調味料だと思いました!
作った後も心地よい香りが部屋中に漂ってすごく幸せでした〜(^^)