『しのびよる月』
著者:逢坂剛
発行:集英社
いじめっ子だった梢田と、いじめられっ子だった斉木。
それが今では斉木警部補と梢田平刑事。
要領のいい斉木は、ことごとく梢田の足を引っ張り出世を妨害する。
それが気に入らない梢田。
しかし、2人はなんだかんだで目の前の事件を解決してゆく。
ミステリーでありながら、それ以上に2人の関係性を濃く描いたストーリーに注目。
上にも書いてある通り、
この本、ミステリー小説でありながらミステリーではないんです。
謎解き要素以上に、2人の警察官の関係性を読んでいる感じです。
逆に言うと、ミステリーとしては少し物足りなかったといってもいいような。
読みながら、斉木に対して「梢田の邪魔するなよ」という思ったり、
「やりずぎだろ」と思ったり、少しいらっとしたりもしましたが、
やっぱりこの2人のやりとりが面白くて、
ササッと読み終えてしまいました。
(更新が遅くなりましたが、結構前に読み終わっていました。)
ちなみに、
この本も集英社のナツイチ2011から選んだ本です。
- しのびよる月 (集英社文庫)/逢坂 剛
- ¥620
- Amazon.co.jp