中山記念
◎フェデラリスト
○トゥザグローリー
▲ダイワファルコン
△フィフスペトル
△レッドデイヴィス
☆ナリタクリスタル
中山1800は基本的にマイラーでも中距離馬でもこなせる条件だが、今回は金、土曜の雨の影響で開幕週ながらかなり馬場は悪くなる。さらに単騎逃げが予想されるシルポートはペースを落とさないだろうから、よりスタミナを要求されるレースになりそう。本質的に2400くらいまでこなせる馬を選びたい。
人気を背負いそうなトゥザグローリーは、昨秋から休みなく4連戦。3歳秋も連戦してきたが、当時はマイルCSと有馬記念以外はオープン特別とローカル重賞だった。休養明け初戦から天皇賞を1分56秒台で走り、王道GⅠを走り抜いた今回は少なからず疲労があるはず。
勝った前走の日経新春杯も、2着がオープン番長になりつつあるダノンバラード、3着がムラ馬マカニビスティー、4着スマートロビンが先週のダイヤモンドステークスでケイアイドウソジンを捕まえられなかったという事実はいただけない。加えてさらにドバイを見据えた過程ということは、ここで完璧な走りは普通できない。対抗までに留める。
大きな舞台へ向けての叩き台の馬より、一戦一戦確実に賞金を加算したい馬のほうが状態面で上をいく。上昇著しい◎フェデラリストに期待した。3連勝で中山金杯を制したように、充実度はピカイチ。追えば追うだけ伸びる安定した末脚はかなりのもの。距離が延びても問題なく、血統的に重馬場は歓迎だろうし、トゥザグローリーを破れるだけの力は秘めている。
トゥザグローリーを対抗一番手として、中山金杯2着のダイワファルコンも面白い。4歳時は気性面で難しさを残していたが、ブリンカーを着用した前走が◎に食い下がっての2着。3歳春の段階で弥生賞、皐月賞と緩い馬場で善戦していて、道悪適性は問題ない。中山コースなら再度勝ち負けになる。
フィフスペトルは近走が短距離路線を使っていたので埋もれがちだが、3歳春にハードなクラシック路線を戦っているように距離が長くなっても問題ないはず。得意のコースだけに上位争い。もう一頭レッドデイヴィスを加えたが、あまりスタミナ比べは嬉しくない。コーナー4つの条件は走るのでそのあたりで食い込めるかどうか。
穴ではナリタクリスタル。気難しさが解消された近走内容に馬場のプラスアルファを考えると、少頭数のここなら好勝負可能。
どちらかというとマイラー資質のリアルインパクトは馬場が急激に乾くようなことがなければ苦しいとみている。
阪急杯
◎スプリングサンダー
○ガルボ
▲マジンプロスパー
△トウカイミステリー
△サンカルロ
☆タマモナイスプレイ
前走は外枠で前に壁が作れず自滅してしまった◎スプリングサンダーだが、本来は1400mがピッタリの馬。直線に坂のある阪神コースは4勝を挙げているようにベストの舞台。ヴィクトリアマイル6着が示すように切れ味はGⅠ級で、ここで賞金を加算して春の大舞台に立ちたい。
5歳になってますます充実してきたガルボが相手筆頭。ハイペースに巻き込まれた前走は見せ場のなかったマジンプロスパーだが、1ハロンの延長でスムーズな競馬ができれば重賞でも好勝負できる。前が速くなるようならトウカイミステリーも怖い。連勝するイメージの湧かないサンカルロは抑えまで。
大穴タマモナイスプレイは阪神巧者。昨夏のCBC賞時のようにうまく立ち回れれば。