中山大障害
◎マジェスティバイオ
○マイネルネオス
▲スプリングゲント
△ディアマジェスティ
△メジロクリントン
☆ディアマイホース
春に行われるグランドジャンプと大きく違うところは、最後の直線に障害がなく、スタミナより平地の脚を求められる点。今回は少頭数ながらなかなか面白いメンバー構成になったが、上がり馬◎マジェスティバイオを狙う。
今年はすでに障害重賞を2勝。直線が芝のコースでコンスタントに脚を使えるのがこの馬のいいところ。前走も敗れはしたが道悪と62キロであれだけ脚が使えれば前哨戦としては十分の内容。かつて名障害騎手だった田中剛調教師も太鼓判を押す安定感は大舞台で遺憾なく発揮される。
相手筆頭はマイネルネオス。今年は夏に行われたグランドジャンプで最終障害を飛越してから豪脚を繰り出して優勝し、昨年の中山大障害も3着と切れ味勝負にめっぽう強い。前走は斤量差に泣いたが、同斤量なら能力は上位。
実績最上位のスプリングゲントはどこまで実戦勘が戻っているか。ディアマジェスティも力をつけているが、重賞2戦がともに案外な内容だったのが気がかり。メジロクリントンは単騎でマイペースに持ち込めるようなら不気味な存在。
穴はディアマイホース。ゴーカイ産駒の全兄オープンガーデンと同じく、持久力を問われる大障害コースで覚醒する可能性は十分だ。
ラジオNIKKEI杯2歳ステークス
◎アダムスピーク
○ゴールドシップ
▲エネアド
△グランデッツァ
△サンライズマヌー
☆エタンダール
グランデッツァ、ゴールドシップ、トリップの3頭が人気の中心だろうが、潜在能力は3頭と互角以上のアダムスピーク◎。
デビュー戦は好位追走から楽に抜け出して突き放す圧勝。力強いフットワークとバネの利いた走りは、着差以上にかなりの能力を感じさせた。石坂厩舎の2歳馬で一番と言われる素質馬だけに、ここも突破したいところだろう。ちなみに母のシンハリーズはアメリカンオークスでシーザリオと戦った馬で、サンデーサイレンス系の種牡馬と相性がいいのも納得できる。
対抗一番手はゴールドシップ。前走の札幌2歳ステークスは思わぬ形で後方待機を余儀なくされたが、差しても大丈夫な新たな一面が見れた。札幌の小回りより阪神のほうが競馬はしやすいだろう。
他ではエネアドが面白い。前走の東スポ杯は泥んこ馬場に脚をとられて競馬にならなかったが、それでも掲示板は確保。良馬場であらためて。札幌2歳ステークスでゴールドシップを破ったグランデッツァは中間筋肉痛で順調さをやや欠いたのが少し気になる。逆にサンライズマヌーは今週の調教の動きが抜群で、一発があっても。
穴っぽいところではエタンダール。こちらも素質は秘めているし、前走だけで見限ってはいけないだろう。
トリップはデビュー2戦の内容が特に強いとは思わない。ここで好勝負ができれば来年も楽しめるかもしれないが、様子見の意も込めて無印。