今年も雨の中行われた第72回オークスは、7番人気のエリンコートが逃げた8番人気のピュアブリーゼをゴール前でかわし、優勝しました。2着に逃げたピュアブリーゼ、3着に2番人気ホエールキャプチャが入りました。
1番人気の桜花賞馬マルセリーナは届かず4着。3番人気グルヴェイグは14着に敗れています。
~注目馬の見解~
1着 エリンコート
パドックでは物見をして集中力を欠くそぶりを見せる。中団でじっと我慢し、直線は馬群を割ってよく伸びたが、騎手の談話にもあった通り終始外を向き内にささり制御不能状態。それでもきっちり前をとらえてしまうのだから恐れ入った。近走の成長ぶりはなかなかのものだったが、今日の内容で本気で走っていないのであれば、まだまだ大化けする可能性を秘めている。
2着 ピュアブリーゼ
大外枠からゆったり先手を取る。2,3番手の馬を引き連れ後続を離して逃げたが、それほど厳しいペースにはならず。直線坂下で仕掛けられるとスッと反応し、ゴール前で勝ち馬にかわされたものの、最後までよく伸びた。やはり血統的にも長い距離は合っている。これまで比較的短い距離を使われてきたのも良かったかもしれない。
3着 ホエールキャプチャ
気合乗り抜群で気配は絶好。あおり気味のスタートで後手を踏む。道中は後方でしっかり折り合いに専念し、直線は馬群をうまくさばいてよく伸びたが、前2頭にあと一歩及ばなかった。堅実に走れているだけに、あと一押しができれば・・・。
4着 マルセリーナ
気配は良好。道中は後方から4番手でホエールキャプチャをマークし、いつも通り脚をためる競馬。直線では外に持ち出し伸びたが、前からは離された4着に敗れた。馬場も気にする様子はなく、距離も問題なかったように思う。この条件では力通り走っているのかもしれない。
5着 スピードリッパー
先団を見ながらのレース運び。終始手応え十分で直線へ。坂で勝ち馬にぶつかられて勢いが鈍ったが、この馬自身フラフラしていたので、距離に限界があるのかもしれない。力は見せた。
6着 マイネイサベル
中団からやや後方で落ち着いた走り。勝負どころでややスムーズさを欠いたが、直線でもジリジリと伸び差を詰めたが、最後は脚色が一緒になってしまった。良馬場ならもっとやりやすかっただろう。
9着 ハブルバブル
4、5番手の内を追走。4角手前から早めに手が動いたが、直線は伸びず沈まず。やはり若干疲れがあったのかもしれないが、じっくり待てばこれからが楽しみ。
10着 デルマドゥルガー
中団の外目を追走。直線は大外に持ち出すも、反応が鈍くジリジリとしか伸びず。追われて伸びる馬であることは間違いないが、今回は少し無駄が多い競馬だった。
14着 グルヴェイグ
パドックでは落ち着いた雰囲気で周回。道中はゆったり後方待機。直線は外に持ち出すも、伸びを欠く。現状ではここまでが精一杯かもしれないが、まだまだ良化の余地を残している。
17着 バウンシーチューン
そろっとしたスタートから後方2番手につける。直線では全く伸びず。馬場が合わなかったのか距離が合わなかったのか・・・。