エスポワールシチーがGⅠ4連勝で真のダート王に! | プリわんのお馬な日常

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今年最初のGⅠ、フェブラリーステークスは、昨年の最優秀ダートホースのエスポワールシチーが快勝しました。



今年は芝路線組からの出走が多く、注目を集めました。ダッシュよくスタートから先手を取ったのは芝の短距離王ローレルゲレイロ。それにレッドスパーダ、エスポワールシチーが積極的についていく展開。平均からやや速い流れでレースは進みます。4角で外を回って前年の覇者サクセスブロッケンが抜群の手ごたえで進出。しかし終始2番手を追走していたエスポワールシチーはそれを上回る手ごたえで余力たっぷり。直線を向仕掛けられると、すっと反応し一気に加速。追うサクセスブロッケンを突き放すと、素晴らしい脚を繰り出したテスタマッタをも2馬身半突き放しての快勝でした。



2着に4歳馬テスタマッタ。3着にサクセスブロッケン。3番人気に押された初芝のレッドスパーダは12着に敗れました。





~全馬の見解~




1着 エスポワールシチー



ほぼ100%に近い状態。肝心の芝スタートも難なくこなしスピードに乗るとスムーズに好位を追走。手ごたえは十分で、直線は坂下で気合いをつけられると一気に加速。長い直線をのびのびと走っていた。とにかく強さが際立つレースで、文句のつけようがない。



2着 テスタマッタ



中団からやや後方の内で脚をためる。ややかかるそぶりを見せたが、3角では落ち着く。直線入り口で前が詰まった分、加速に手間取ったが、追われてからの伸びは素晴らしかった。距離はこれくらいがベスト。



3着 サクセスブロッケン



落ち着き気配は良好。きっちり折り合い終始勝ち馬を見ながらの競馬。勝負どころでは抑えきれないくらいの手応えで弾けそうに見えたが、直線では勝ち馬との余力に差があった。この馬自体は頑張っているが、相手が力をつけていた。



4着 ケイアイテンジン



好位の内で前を追いかける形。少し早めに手が動いたが、直線ではこの馬なりに脚を使いよく踏ん張った。逃げずにこれだけの競馬ができれば、先が楽しみ。



5着 グロリアスノア



前走同様後方待機。直線追われてからの反応が少し悪かったが、着実に脚を伸ばす。展開的に仕方ない面もあるが、力的にはもう少し走ってもよかった。



6着 ダイショウジェット



積極的に前についていく。勝負どころでズブい面を見せエンジンのかかりが遅くなったが、直線はじわじわと脚を伸ばした。この馬なりによく頑張っている。



7着 ローレルゲレイロ



芝スタートを活かしダッシュよく先手を取り、グイグイ引っ張る。直線では勝ち馬にあっさりかわされたが、しぶとく粘っていた。距離がもう少し短ければ、ダートでも十分好勝負できそうだ。



8着 トーセンブライト



中団よりやや前での競馬。早めに手が動いたが、直線は伸びず、沈まず。年齢や中央GⅠであることを考えればよく頑張っている。まだまだやれる。



9着 スーニ



後方待機。道中馬群の中で折り合いを欠く場面を見せる。直線は内に入り一瞬伸びかけたが、坂上では脚色が一緒に。距離は守備範囲だけに、ちょっと残念な内容。



10着 リーチザクラウン



パドックでの気配は良好。道中はきっちり折り合いスムーズなレース運び。4角では前をうかがう姿勢を見せたが、そこから伸びがなかった。ダートはこなせるのだろうが、距離はむしろ2000mくらいのほうがスピードを活かせるのではないだろうか。



11着 ミリオンディスク



距離を意識して後方からの競馬。スムーズなレース運びだったが、直線は伸びそうで伸びなかった。この辺りは距離適性の差が出た。外枠も嬉しくなかった。



12着 レッドスパーダ



初シャドーロール。スタートからダッシュよく好位につける。勝負所でも手ごたえは良く突き抜けそうにも見えたが、いざ追い出すとズルズル後退。ダート適性に問題はなさそうだが、初めての分力んでしまったようだ。



13着 ワイルドワンダー



最後方待機。上手く流れに乗り脚をためられていたように見えたが、坂下ですでに一杯。若干衰えが見え始めたのかもしれないが、ちょっと残念な内容だった。



14着 ザレマ



普段よりも後方でのレース展開。必死に食らいついたが、直線ではすでに脚がなかった。ダート適性を考えれば仕方がない結果だろう。



15着 スーパーホーネット



気合い乗りは悪くなかったが、馬体に迫力がなかった。道中も付いて行くのがやっとで、直線では余力なし。ダートがあまり上手くないのかもしれないが、それ以前に今回はデキが悪すぎた。