先週の反省 | プリわんのお馬な日常

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まずは東西の金杯が行われた5日から。



中山金杯は遅咲きの素質馬アクシオンが勝ちました。サニーサンデーがまずまずのペースで引っ張ったことも味方しましたね。一瞬の脚には長けていますし、馬群の中で我慢がきいたのもよかったと思います。



2着のトウショウシロッコもやはりペースが流れたのがよかったですね。どちらかというと前残りの展開ではありましたが、シェーンヴァルトが競りかけたことで完全な瞬発力勝負にならずに済んだのがよかったでしょう。正直プラス体重は嬉しくありませんでしたが、それでもここまで頑張れるのはコース適性ですかね。



3着のトウショウウェイヴは3角でペースが上がった際完全に取り残されましたが、それでも最後は脚を使いました。ブリンカー効果が大きかったですね。右回りで好走できたのも収穫でした。もう少し勝負所での反応が速くなればさらにいいですね。



他では4歳勢はどれもなかなかの内容でしたね。デルフォイは休養明けでしたが、直線ではいったん先頭に立つなど見せ場は作れました。5着のシェーンヴァルトは北村騎手との相性がいいのでしょう。鞍上は固定でいいと思います。6着のサニーサンデーはもう少し早めに引っ張ったほうがむしろこの馬にはよかったのかもしれません。




京都金杯はライブコンサートが優勝。こちらはいたって単調なペースになったので、力通りの決着ではないでしょうか。ライブコンサート自身力をつけてきていますからね。ただ、マイル路線という長い目で見ると、今回はメンバーが手薄でしたし、もうワンパンチほしいですね。



2着のスマートギアは危なかったですね。今回のレースを見ると、最高速に達するまでに時間を要するようです。勝ち馬とはコース取りの差もありましたが、仕掛けられてからの反応の差もあったと思います。コースは極限まで広くしたいですね。



あとは4着のグッドキララが脚質転換に成功しましたね。脚をためられる競馬ができるようになったのは、今後に向けて大きな収穫だったのではないでしょうか。




9日土曜日は京都で福寿草特別が行われ、勝ったのはレーヴドリアンでした。新馬戦の時から少しずつ成長していて、走りが軽くなってますね。勝負所での反応も上々で、なかなか将来性を感じさせる走りでした。



で、肝心のドレスアフェアーなんですが、まずまずのスタートから中団に下げたのですが、2角でペースが落ちた時にブレーキが利かずにひっかかり、先頭に立つというなんともいえないちぐはぐなレースになってしまいました。結局まったく脚をためられずに直線失速して7着。内に閉じ込めるとかして脚をためることだけに気をつけて乗れれば間違いなく勝てるはずなんですけどね。残念です。



シンザン記念は関東馬ガルボが優勝。2着に入った逃げたシャインとの差は3馬身。思ったよりも力が抜けていた印象を受けます。このレースは内枠有利ではありますが、好位追走から34・6秒の上がりを使ったのは評価できますね。今後の成長次第ではありますが、楽しみな存在です。



キョウエイアシュラは距離が長いですね。もともと適距離は1200mなのでしょうが、今回は外目を回る無駄の多い競馬だったのでなおさら末脚がなくなりましたね。残念でした。



11着に敗れたピサノユリシーズはちょっとよくわかりません。力負けだとは思いたくないですが、ちょっとふがいない結果です。




月曜日は4Rで9頭が落馬するという事故が発生。幸い落馬した9頭は全馬異状なしだったものの、内田騎手をはじめとした騎手5人が負傷し同日の騎乗不可という事態に。1位入線のノボプロジェクトが失格となり、騎乗していた三浦騎手が騎乗停止処分を受けました。



今回のようなケースは偶然に偶然が重ならないとなかなか起こらないようなケースです。外を追走していた馬がバテた上に、内を走っていた馬がラチにぶつかりそうにならない限り起こりません。今回のノボプロジェクトのような走りになってしまう馬は、実際には多くいますし、内ラチ一杯を走っている以上そうなってしまうのも仕方ないと言えると思います。騎乗している騎手の方々からしても、勝負所の4角では仕掛けのタイミングに一番気をつかいますから。



なので、処分を受けた三浦騎手が悪いとは言えないと思います。とはいえ、結果が結果ですから、今後の三浦騎手の騎乗には多少影響が出るかなと思います。とにかく復帰後は頑張ってほしいですね。



準メインの迎春ステークスにはトリビュートソングが出走しましたが、中団で脚をためたものの、直線伸び切れず5着に敗れました。スローペースは合わないのではないでしょうか。もう少し展開が流れてくれたほうがこの馬にはいいのかもしれません。間隔をあけたことも若干影響しましたかね。



フェアリーステークスはシンザン記念を勝ったガルボと同じ厩舎所属のコスモネモシンが優勝。カホマックスが1頭だけ飛ばした以外は平均的な流れ。コスモネモシンは2着のアプリコットフィズをマークする形で進め、直線は馬群を割って伸びてきました。内容的には価値の高いレースだったと思います。フロックではないでしょう。



2着のアプリコットフィズも能力の一端は見せましたね。乗り替わりによる影響はなかったと思います。まだキャリアの浅い馬ですから、経験を積めばさらに良くなると思います。



ロジフェローズは6着でした。どうやら最高速に達するまでに時間を要するようです。直線はしっかり伸びていますが、外目を回ったことと仕掛けが遅れたことが影響したようです。それに広いコースのほうが向くと思います。力はある馬ですからこれからに期待です。