07年の皐月賞馬ヴィクトリーが、引退することになりました。
ヴィクトリーは2歳の11月にデビュー。デビュー戦を快勝すると、2戦目にいきなり重賞のラジオNIKKEI杯2歳ステークスを選択。アサクサキングス、ナムラマースらに先着して2着。3歳初戦となった若葉ステークスで勝利を上げ、皐月賞へ向かいます。
迎えた皐月賞は、3戦という短いキャリア、本番にして騎手の乗り替わりと、あまり条件は良くなかったからか7番人気の低評価。しかし、レースでは好スタートから先手を取るとマイペースに持ち込み、直線では一度サンツェッペリンに交わされるも、盛り返す根性を見せて優勝。鞍上の田中勝春騎手に久々のGⅠ勝利をプレゼントしました。
その後はダービーに駒を進めるも、スタートで出遅れた上にかかってしまい、9着。秋初戦の神戸新聞杯は3着に入ったものの、菊花賞16着を皮切りにスランプに突入。馬自身が走る気をなくしてしまいました。京都記念で久々の逃げを打ち3着、中京記念でも4着と健闘したことから復活が期待されましたが、大阪杯、金鯱賞と二ケタ着順に終わり、8月13日付で競走馬登録を抹消しました。
正直京都記念、中京記念で立て直しかけてたにもかかわらず、次走にメンバーがそろった大阪杯を選択したのが間違いだったでしょう。大阪城ステークスに出ていれば復活できたかもわかりません。
今後は種牡馬になる予定ですが、行き先は未定です。
