でりの気まぐれ日記 -16ページ目

意識の確認をしてみた

ダウンヒルのエースとヒルクライムのエースにまずは意識の確認


「本気でやるつもりはあるのか?」

二人とも、答えは同じ「イエス」だった。


問題はこれからである

FDはどう改造するのか である。


オイラの意見では、ホーバーホールしてセッティングを出す

と言うこと。

普通なら、これで十分だし元々これでオイラが走っていたけど

別に不満が出るようなレベルではなかった。

サーキットに持ち込むと、直線では負けることはあっても

インプみたいな、4WD以外には加速で負けるということも無く

バランスも良いので、コーナリング性能はビカイチだったと認識している

後は、どれだけ限界領域で扱えるか、ドライバの腕にかかっていると思った。


実際には、4年も前に一旦、死んでしまった車。

どれだけ復活するかは未知数であり

また、復活したと言っても4年前の状態に戻ってもオイラにさえ

扱いきれるか

と、言うことも未知数である。


チームでの、この車に対しての扱いは「永久欠番」扱い…

選ばれた人にしか乗ることはできないと言う感じ。


メンバーの中でも、最初からのメンバーや次に入ってきたメンバーは

このFDでオイラが本気で走っていたころを知っている…

昨年引退した、エースとのバトルも実際に見ている。


ある意味そのバトルが原因になっているらしいのはわかった。

オイラのバトルの中でも、このバトルはベストバウトだと思っている。


これが尾ひれがついて、伝わっているみたい…


でも実際には、オイラがインプで出したタイムのほうが

この時のタイムより15秒ほど速い。


速さやタイムではなく、ドリフトを中心とした走りが記録より記憶に残っているみたい。

緊急全員会議開催っ!

さて、緊急全員会議の開催である

今回の議題は、FDをどうするのか

誰に乗せるのか である。


「じゃあ、まずはでりさんの挨拶からね」

いきなりかよ。

でも、挨拶はこれでも経営者であるから慣れている。

その場で思いついたことをしゃべるのである

でも、その言葉の中でも意識していったことがある。

「今から、上も下も無く自分の意見を言って欲しい」と。

オイラは、幹部たちの言葉より若いやつらの意見を聞きたかった。

幹部たちの付き合いは長い

考えていることに対してあまり開きは無いはず。


でも、若いやつらとはオイラが復帰してからだから

1年半から2年…

しかもオイラは毎週行っている訳ではないから

なかなか会えないやつらもいる。


でも、チームを思っている気持ちには同じだと感じている。


古株や、ベテランたちが気がつかないこと気がついてくれる。

オイラの会社でも同じだけど、突破口を見つけてくれるのは

経験値の浅い若い人たち

ベテランたちとは、違う目線だと見えることがあるのだと思う


"初心忘れべからず"

なかなか難しいことだけど、大事なことだと思う




お部屋に到着ぅ~

考えてみると、カラオケボックスって久しぶりだなぁ

いつ以来だろう…

確か、娘と娘の友達と来て踊っていたら足をひねって…

嫌なことを思い出してしまった_| ̄|○


部屋に入れば、カラオケを歌っていると思ったら

なんと歌っていない


こいつらカラオケボックスに来ているのに歌わないのか?


いや違う…空気が違う。

みんなの真剣さが伝わってくる。

やべぇっ!マジだっ!おちゃらけている場合ではないっ!


と、思った瞬間

「あれ?でりさんAちゃんと一緒?デートの帰り?」とか言われる

「さっきも言われたけど、ちがわいっ!」

なんて会話をしていたら

「でりさーん こっちこっち~」と女性のメンバーに呼ばれる

ラッキィ~ どうせなら女性の隣が良いよね


座ろうとしたら…リーダーに

「でりさんは、こっちっ! 今日はでりさんからの集まりなんだからっ!」

なんていわれた…orz

どうせなら、男の隣より、若い女性の隣のほうが良いのに…



リーダーの近くに行くとはっきりわかる

「てめっ!真剣にしろよっ!」と言うオーラに包まれている

おちゃらけている場合ではないな