1リットルの涙を角煮娘に見させました(1~4話) | でりの気まぐれ日記

1リットルの涙を角煮娘に見させました(1~4話)

1リットルの涙 を 娘に見させた。
泣いてはいたが、色々と考えさせられる作品だったみたい。
あらためて、オイラもみたけど、心に響き渡る台詞が多々ありました。
また、沢尻エリカが薬師丸ひろ子と体当たりで演技している所などは
「別に・・・」発言をした同一人物とは思えないぐらいであった。


娘に対しては、脊髄小脳変性症と言う病気の説明から始めた。
10万人に1人ぐらいの割合で、かかる病気であり
症例が少ない為に現在でも、発症したらゆっくりだけど
確実に、進行していく・・・ そして助かる見込みはない…
運動機能は、失われていくが大脳は何とも無いので意識ははっきりしており
ある意味、相当残酷な病気だろう・・・ということを伝えた。


1~2話までは比較的穏やかに見ていた。
ここでの注目は、患者に対しての「告知」であった
告知しない方が良いのか? 告知した方が良いのか?
家族にとっては、究極の選択であろう・・・
「パパだったらどっちが良い?」と聞かれたので
すぐに告知された方が良いと答えた。
理由ははっきりしている
生きている時間が決まっているのであれば
生きているうにやることはやってしまわないと後悔だけが残る
後悔を残して、この世を去りたくは無い
また、病気と言うのは容赦なしに襲ってくる
病気と闘うなら、自分だけではなく、家族みんなと真剣に戦わなくならないであろう。
その覚悟を決める為にも、オイラなら告知して欲しいし、必ず告知する。


問題は、3~4話あたりからである
まずは、告知の場面・・・
沢尻エリカの方が先に、「脊髄小脳変性症ですか?」と
医師である藤木直人に聞く場面である。
オイラが絶対に医師にはなりたくない理由の一つ
オイラならなんと、患者に言ったら良いのか言葉も出ない・・・
続けて、沢尻エリカが「病気はどうして私を選んだの?」と聞く
なんと言ったら判らないどころか、言葉に詰まる場面である
娘に「何で?」と聞かれた。
いつもなら「運が悪いんじゃない?」と冗談で返すが
ここでは流石に言葉に詰まった。答えは永遠に出ないであろう


次が、4話目の家での陣内孝則の台詞
「あいつが折れそうになったら、俺たちが全力で支えてやりゃいいんだよっ!」
古臭い言葉だか、重い言葉であり 父親のかっこよさが出ていた。
とてもあの生き方は、まねできないかも知れない
少なくても、オイラよりは相当レベルが上だ  目標としなくては。


次が、沢尻エリカの登校の時の台詞
「昨日までの私はいない」と言う言葉。
この言葉に、これからのことが集約されている感じがした。


あれ?オイラの感想なんてどうでもよいんだった・・・


問題の角煮娘はと言うと・・・


娘は、松山ケンイチの大ファンである。
デスノートのLの姿を見て、ファンになりました
1リットルの涙では、松山ケンイチは冷たい先輩と娘には映ったのであろう。
動物園での待ち合わせの時に、娘はいきなりキレたっ!
「マッハで来いっ! Lっ!」とか叫んでいる
あの~ Lじゃないんですけど・・・と言ったが聞こえない


画面では、レミオロメンの「粉雪」が流れていて雨が降っている場面。
沢尻エリカが涙を流しながら、錦戸亮に
「人間だけが、欲張って余分に生きようとする」
「無理に生きようとするのは間違っているかな?」
「タイムマシーン作って過去に戻りたいよ」
と言う場面・・・とても涙無しでは見ていられない場面である
そこで、「マッハで来いっ! Lっ!」・・・台無しである(キートン山田風)
流石、角煮娘っ!
娘に命の重さを教える前に、娘の将来が心配・・・


しかし、「マッハ」って…ゴールデン・エッグスの見すぎだろう


意味わかる人いるのだろうか・・・ マッハで集合っ!とか使う。


5話より先は、今日、見る予定なのでまた報告するっ!


ちなみに・・・松山ケン○チさん。あなたは女性のファンを一人、失いました(角煮娘のことね)
元々、いらねーよ と言われそうだ(爆)